処方薬
ゾフラン錠2
先発
ゾフラン錠2の基本情報
ゾフラン錠2の概要
商品名 | ゾフラン錠2 |
---|---|
一般名 | オンダンセトロン塩酸塩水和物錠 |
薬価・規格 | 815.3円 (2mg1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
|
製造会社 | ノバルティス ファーマ |
ブランド | ゾフラン錠2 他 |
YJコード | 2391001F1020 |
レセプト電算コード | 612390085 |
識別コード | GX111 |
ゾフラン錠2の主な効果と作用
- 吐き気や嘔吐をおさえるお薬です。
セロトニン 受容体に作用することにより、吐き気や嘔吐などの症状をおさえる働きがあります。- 薬などにより起こる強い吐き気や嘔吐をおさえる働きがあります。
ゾフラン錠2の用途
ゾフラン錠2の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
頭痛、頭重感、便秘、過敏症、そう痒、発疹、震え感、眠気、下痢、AST上昇、ALT上昇
起こる可能性のある重大な副作用
ショック、アナフィラキシー様症状、てんかん様発作
上記以外の副作用
LDH上昇、γ-GTP上昇、総ビリルビン値上昇、発熱、全身倦怠感、顔面紅潮、しゃっくり、胸痛、徐脈、不整脈、低血圧、熱感、不随意運動、眼球回転発作、ジストニー反応、錐体外路様症状、一過性視覚障害、一過性霧視、一過性盲
ゾフラン錠2の用法・用量
- オンダンセトロンとして1回4mg、1日1回経口投与する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
- また、効果不十分な場合には、同用量の注射液を投与できる
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
ゾフラン錠2の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
ゾフラン錠2の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
---|---|
肝薬物代謝酵素<CYP3A4>を誘導する薬剤 | 本剤の作用が減弱 |
フェニトイン | 本剤の作用が減弱 |
カルバマゼピン | 本剤の作用が減弱 |
リファンピシン類 | 本剤の作用が減弱 |
トラマドール | 鎮痛作用を減弱 |
セロトニン作用薬 | セロトニン症候群、不安、焦燥、興奮、錯乱、発熱、発汗、頻脈、振戦、ミオクローヌス |
選択的セロトニン再取り込み阻害剤 | セロトニン症候群、不安、焦燥、興奮、錯乱、発熱、発汗、頻脈、振戦、ミオクローヌス |
セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤 | セロトニン症候群、不安、焦燥、興奮、錯乱、発熱、発汗、頻脈、振戦、ミオクローヌス |
モノアミン酸化酵素阻害剤 | セロトニン症候群、不安、焦燥、興奮、錯乱、発熱、発汗、頻脈、振戦、ミオクローヌス |
アポモルヒネ | 重度の血圧低下、失神、意識消失、徐脈、痙攣発作 |