処方薬
ウルソデオキシコール酸錠100mg「NIG」
後発
ウルソデオキシコール酸錠100mg「NIG」の基本情報
ウルソデオキシコール酸錠100mg「NIG」の概要
商品名 | ウルソデオキシコール酸錠100mg「NIG」 |
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一般名 | ウルソデオキシコール酸錠 |
薬価・規格 | 8.7円 (100mg1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 | 日医工岐阜工場 |
YJコード | 2362001F2254 |
レセプト電算コード | 620495303 |
ウルソデオキシコール酸錠100mg「NIG」の主な効果と作用
- 肝臓で
コレステロール の合成をおさえ、胆汁中のコレステロールの量を減らしたり、胆石を溶解する働きがあります。 - 肝臓の働きを改善するお薬です。
- 胆汁の分泌を促し、胆汁の流れをよくする働きがあります。
- 肝臓の血液の流れをよくし、肝臓の細胞を保護する働きがあります。
- 食べ物の消化吸収を助ける働きがあります。
- 消化不良を改善するお薬です。
- 肝硬変およびC型慢性肝疾患における肝臓の働きを改善するお薬です。
- コレステロール系の胆石を溶かすお薬です。
- 胆汁の流れをよくして胆のうや
胆管 の働きを改善するお薬です。
ウルソデオキシコール酸錠100mg「NIG」の用途
ウルソデオキシコール酸錠100mg「NIG」の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
下痢、悪心、食欲不振、便秘、胸やけ、胃不快感、腹痛、腹部膨満、そう痒、発疹、AST上昇
起こる可能性のある重大な副作用
間質性肺炎、発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常
上記以外の副作用
ALT上昇、ALP上昇、全身倦怠感、めまい、過敏症、紅斑、多形滲出性紅斑、嘔吐、蕁麻疹、ビリルビン上昇、γ-GTP上昇、白血球数減少
ウルソデオキシコール酸錠100mg「NIG」の用法・用量
- 1). 次記疾患における利胆(胆道(胆管・胆のう)系疾患及び胆汁うっ滞を伴う肝疾患)、慢性肝疾患における肝機能の改善、次記疾患における消化不良(小腸切除後遺症、炎症性小腸疾患):ウルソデオキシコール酸として、通常、成人1回50mgを1日3回経口投与する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
- 2). 外殻石灰化を認めないコレステロール系胆石の溶解:外殻石灰化を認めないコレステロール系胆石の溶解には、ウルソデオキシコール酸として、通常、成人1日600mgを3回に分割経口投与する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
- 3). 原発性胆汁性肝硬変における肝機能の改善:原発性胆汁性肝硬変における肝機能の改善には、ウルソデオキシコール酸として、通常、成人1日600mgを3回に分割経口投与する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
- 増量する場合の1日最大投与量は900mgとする
- 4). C型慢性肝疾患における肝機能の改善:C型慢性肝疾患における肝機能の改善には、ウルソデオキシコール酸として、通常、成人1日600mgを3回に分割経口投与する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
- 増量する場合の1日最大投与量は900mgとする
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
ウルソデオキシコール酸錠100mg「NIG」の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
ウルソデオキシコール酸錠100mg「NIG」の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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コレスチラミン<経口> | 本剤の作用を減弱 |
コレスチミド<経口> | 本剤の作用を減弱 |
アルミニウムを含有する制酸剤<経口> | 本剤の作用を減弱 |
水酸化アルミニウム<服用> | 本剤の作用を減弱 |
合成ケイ酸アルミニウム<経口> | 本剤の作用を減弱 |
水酸化アルミニウムゲル・水酸化マグネシウム<経口> | 本剤の作用を減弱 |
脂質低下剤 | 本剤の作用を減弱 |
クロフィブラート | 本剤の作用を減弱 |
ベザフィブラート | 本剤の作用を減弱 |
フェノフィブラート | 本剤の作用を減弱 |