処方薬
タンニン酸アルブミン〈ハチ〉

タンニン酸アルブミン〈ハチ〉の基本情報

タンニン酸アルブミン〈ハチ〉の概要

商品名 タンニン酸アルブミン〈ハチ〉
一般名 タンニン酸アルブミン
薬価・規格 7.5円 (1g)
薬の形状
内用薬 > 散剤 > 末
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製造会社 東洋製薬化成
YJコード 2312001X1090
レセプト電算コード 620000583
添付文書PDFファイル

タンニン酸アルブミン〈ハチ〉の主な効果と作用

  • 下痢を止めるお薬です。
  • 腸の粘膜を保護することにより、腸への刺激をやわらげる働きがあります。

タンニン酸アルブミン〈ハチ〉の用途

  • 下痢症

タンニン酸アルブミン〈ハチ〉の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

肝障害、便秘、食欲不振

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、アナフィラキシー、呼吸困難、蕁麻疹、顔面浮腫、過敏症状、気管支喘息発作

タンニン酸アルブミン〈ハチ〉の用法・用量

  • タンニン酸アルブミンとして、通常成人1日3~4gを3~4回に分割経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

タンニン酸アルブミン〈ハチ〉の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

タンニン酸アルブミン〈ハチ〉の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
鉄剤<服用> 相互に作用が減弱
塩酸ロペラミド<経口> 当該薬剤の効果が減弱

飲食物との組み合わせ注意

  • 鉄分を含むもの<バジル、海苔、あゆ、ひじき、あさり など>

タンニン酸アルブミン〈ハチ〉と主成分が同じ薬

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タンニン酸アルブミン〈ハチ〉に関係する解説

止瀉薬

  • タンニン酸アルブミン〈ハチ〉は、止瀉薬に分類される。
  • 止瀉薬とは、腸の粘膜の刺激緩和、抗炎症作用、腸運動抑制作用などにより下痢の症状を改善する薬。

止瀉薬の代表的な商品名

  • ロペミン
  • 次硝酸ビスマス
  • タンニン酸アルブミン、タンナルビン
  • アドソルビン
  • フェロベリン
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