アトルバスタチン錠10mg「明治」の基本情報
アトルバスタチン錠10mg「明治」の概要
商品名 | アトルバスタチン錠10mg「明治」 |
---|---|
一般名 | アトルバスタチンカルシウム水和物錠 |
薬価・規格 | 43.5円 (10mg1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
|
製造会社 | Me ファルマ |
ブランド | アトルバスタチン錠5mg「明治」 他 |
YJコード | 2189015F2186 |
レセプト電算コード | 622180701 |
識別コード | アトルバ10 |
アトルバスタチン錠10mg「明治」の主な効果と作用
コレステロール の生合成に関与する酵素 の働きをおさえ、血液中のコレステロールの量を減らす働きがあります。- 高コレステロール血症を治療するお薬です。
アトルバスタチン錠10mg「明治」の用途
アトルバスタチン錠10mg「明治」の副作用
主な副作用
K上昇、浮腫、血小板減少、発疹、全身倦怠、肺炎、咳、皮膚そう痒感、皮疹、発赤、皮膚乾燥
起こる可能性のある重大な副作用
横紋筋融解症、ミオパシー、筋肉痛、脱力感、CK上昇、CPK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、急性腎不全、重篤な腎障害、広範な筋肉痛、筋肉圧痛、著明なCK上昇、著明なCPK上昇、免疫介在性壊死性ミオパシー、劇症肝炎、肝炎、肝機能障害、黄疸、血管神経性浮腫、アナフィラキシー反応、蕁麻疹、過敏症状、無顆粒球症、汎血球減少症、血小板減少症、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、多形紅斑、水疱性発疹、高血糖、糖尿病、口渇、頻尿、全身倦怠感、間質性肺炎、発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常
上記以外の副作用
皮膚亀裂、脱毛症、光線過敏、爪障害、貧血、白血球減少、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、Al-P上昇、LDH上昇、肝障害、アミラーゼ上昇、下痢、軟便、嘔気、悪心、胸やけ、便秘、胃不快感、心窩部痛、心窩部疼痛、腹部膨満感、食欲不振、消化不良、嘔吐、胃炎、口内炎、腹痛、舌のしびれ、口のしびれ、膵炎、胆汁うっ滞性黄疸、舌痛、舌炎、口唇炎、咽頭不快感、背部痛、頚のこり、肩こり、こわばり感、痙攣、無力症、関節痛、胸痛、筋炎、腱炎、腱痛、異常感覚、末梢神経障害、耳鳴、霧視、眩暈、不眠、不眠症、四肢しびれ、四肢しびれ感、眠気、勃起障害、健忘症、抑うつ、悪夢、テストステロン低下、コリンエステラーゼ上昇、TSH上昇、ACTH上昇、アルドステロン低下、女性化乳房、代謝異常、グルコース上昇、HbA1c上昇、血清鉄低下、低血糖症、BUN上昇、血中クレアチニン増加、血尿、頭痛、顔面浮腫、四肢浮腫、脳梗塞、帯状疱疹、動悸、味覚異常、着色尿、熱感、頻脈、排尿困難
アトルバスタチン錠10mg「明治」の用法・用量
- 1.高コレステロール血症:アトルバスタチンとして10mgを1日1回経口投与する
- なお、年齢、症状により適宜増減するが、重症の場合は1日20mgまで増量できる
- 2.家族性高コレステロール血症:アトルバスタチンとして10mgを1日1回経口投与する
- なお、年齢、症状により適宜増減するが、重症の場合は1日40mgまで増量できる
アトルバスタチン錠10mg「明治」の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
アトルバスタチン錠10mg「明治」の注意が必要な飲み合わせ
薬剤名 | 影響 |
---|---|
テラプレビル | アトルバスタチンのAUCが7.9倍に上昇、本剤の血中濃度が上昇、重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象<横紋筋融解症を含むミオパシー等> |
オムビタスビル水和物・パリタプレビル水和物・リトナビル | アトルバスタチンの血中濃度が上昇、重篤な又は生命に危険を及ぼすような副作用が発現 |
フィブラート系薬剤 | 急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症、自覚症状<筋肉痛・脱力感>、CK<CPK>の上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇、血清クレアチニン上昇、腎機能の悪化、筋肉痛、脱力感、CK<CPK>上昇 |
ベザフィブラート | 急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症、自覚症状<筋肉痛・脱力感>、CK<CPK>の上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇、血清クレアチニン上昇、腎機能の悪化、筋肉痛、脱力感、CK<CPK>上昇 |
ニコチン酸製剤 | 急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症、血中及び尿中ミオグロビン上昇、筋肉痛、脱力感、CK<CPK>上昇 |
ニセリトロール | 急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症、血中及び尿中ミオグロビン上昇、筋肉痛、脱力感、CK<CPK>上昇 |
免疫抑制剤 | 急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症、血中及び尿中ミオグロビン上昇、筋肉痛、脱力感、CK<CPK>上昇 |
シクロスポリン | 急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症、血中及び尿中ミオグロビン上昇、筋肉痛、脱力感、CK<CPK>上昇、本剤のAUC0-24hが8.7倍に上昇 |
アゾール系抗真菌剤 | 急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症、血中及び尿中ミオグロビン上昇、筋肉痛、脱力感、CK<CPK>上昇 |
イトラコナゾール | 急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症、血中及び尿中ミオグロビン上昇、筋肉痛、脱力感、CK<CPK>上昇 |
エリスロマイシン | 急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症、血中及び尿中ミオグロビン上昇、筋肉痛、脱力感、CK<CPK>上昇 |
クラリスロマイシン | 本剤の血漿中薬物濃度の有意な上昇 |
HIVプロテアーゼ阻害剤 | 本剤のAUCが約1.7倍に上昇 |
メシル酸ネルフィナビル | 本剤のAUCが約1.7倍に上昇 |
グラゾプレビル | 本剤の血漿中薬物濃度が上昇 |
エファビレンツ | 本剤の血漿中薬物濃度が低下 |
リファンピシン類 | 本剤の血漿中薬物濃度が低下 |
ベキサロテン | 本剤のAUCが約50%低下 |
陰イオン交換樹脂剤<経口> | 本剤の血漿中薬物濃度が約25%低下 |
ジゴキシン | 血漿中ジゴキシン濃度が上昇 |
経口避妊薬 | 血漿中濃度の上昇 |
ノルエチステロン・エチニルエストラジオール | 血漿中濃度の上昇 |
飲食物との組み合わせ注意
- グレープフルーツジュース
- ニコチン酸(ナイアシン)を含むもの<まいたけ、たらこ、インスタントコーヒー、かつお節、まぐろ など>