スマトリプタン錠50mg「日医工」に関係する解説
トリプタン系薬(片頭痛発作治療薬)
- スマトリプタン錠50mg「日医工」は、トリプタン系薬(片頭痛発作治療薬)に分類される。
- トリプタン系薬(片頭痛発作治療薬)とは、脳内における血管収縮作用や抗炎症作用などにより、片頭痛時の痛みなどを和らげる薬。
トリプタン系薬(片頭痛発作治療薬)の代表的な商品名
- イミグラン
- ゾーミッグ
- レルパックス
- マクサルト
- アマージ
商品名 | スマトリプタン錠50mg「日医工」 |
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一般名 | スマトリプタンコハク酸塩錠 |
薬価・規格 | 142.1円 (50mg1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 | 日医工 |
YJコード | 2160003F1138 |
レセプト電算コード | 622208101 |
識別コード | n147 |
胸痛、頭痛、過敏症、蕁麻疹、発疹、皮膚症状、動悸、悪心、嘔吐、眠気、めまい
虚血性心疾患、虚血性心疾患様症状、不整脈、狭心症、心筋梗塞、一過性胸痛、一過性胸部圧迫感、アナフィラキシー、アナフィラキシーショック、てんかん様発作、薬剤の使用過多による頭痛
感覚障害、錯感覚、しびれ、感覚鈍麻、肝機能障害、痛み、咽喉頭痛、筋肉痛、関節痛、背部痛、頚部痛、倦怠感、脱力感、熱感、潮紅、圧迫感、呼吸困難、徐脈、低血圧、一過性血圧上昇、頻脈、レイノー現象、虚血性大腸炎、複視、眼振、視野狭窄、一過性視力低下、暗点、ちらつき、ジストニア、振戦、ひっ迫感、重感、冷感
薬剤名 | 影響 |
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エルゴタミンを含有する製剤 | 血圧上昇、血管攣縮が増強 |
酒石酸エルゴタミン・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリン | 血圧上昇、血管攣縮が増強 |
エルゴタミン誘導体含有製剤 | 血圧上昇、血管攣縮が増強 |
ジヒドロエルゴタミンメシル酸塩 | 血圧上昇、血管攣縮が増強 |
マレイン酸エルゴメトリン | 血圧上昇、血管攣縮が増強 |
マレイン酸メチルエルゴメトリン | 血圧上昇、血管攣縮が増強 |
5-HT1B/1D受容体作動薬 | 血圧上昇、血管攣縮が増強 |
ゾルミトリプタン | 血圧上昇、血管攣縮が増強 |
臭化水素酸エレトリプタン | 血圧上昇、血管攣縮が増強 |
安息香酸リザトリプタン | 血圧上昇、血管攣縮が増強 |
ナラトリプタン塩酸塩 | 血圧上昇、血管攣縮が増強 |
モノアミン酸化酵素阻害剤 | 本剤の消失半減期<t1/2>が延長、本剤の血中濃度-時間曲線下面積<AUC>が増加 |
選択的セロトニン再取り込み阻害剤 | セロトニン症候群、不安、焦燥、興奮、頻脈、発熱、反射亢進、協調運動障害、下痢 |
フルボキサミンマレイン酸塩 | セロトニン症候群、不安、焦燥、興奮、頻脈、発熱、反射亢進、協調運動障害、下痢 |
塩酸パロキセチン水和物 | セロトニン症候群、不安、焦燥、興奮、頻脈、発熱、反射亢進、協調運動障害、下痢 |
塩酸セルトラリン | セロトニン症候群、不安、焦燥、興奮、頻脈、発熱、反射亢進、協調運動障害、下痢 |
セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤 | セロトニン症候群、不安、焦燥、興奮、頻脈、発熱、反射亢進、協調運動障害、下痢 |
塩酸ミルナシプラン | セロトニン症候群、不安、焦燥、興奮、頻脈、発熱、反射亢進、協調運動障害、下痢 |
デュロキセチン塩酸塩 | セロトニン症候群、不安、焦燥、興奮、頻脈、発熱、反射亢進、協調運動障害、下痢 |
痙攣閾値を低下させる薬剤 | てんかん様発作 |