処方薬
テラムロ配合錠BP「EE」
後発

テラムロ配合錠BP「EE」の基本情報

テラムロ配合錠BP「EE」の概要

商品名 テラムロ配合錠BP「EE」
一般名 テルミサルタン・アムロジピンベシル酸塩配合剤(2)錠
薬価・規格 35.0円 (1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 ニプロファーマ
ブランド テラムロ配合錠AP「EE」 他
YJコード 2149117F2048
レセプト電算コード 622567001
識別コード EEテラムロBP
添付文書PDFファイル

テラムロ配合錠BP「EE」の主な効果と作用

  • 血圧を下げるお薬です。
  • 血圧を上げる物質(アンジオテンシンⅡ)の働きをおさえるとともに、血管や心臓の筋肉を収縮させるカルシウムの働きをおさえて血管をひろげる働きがあります。

テラムロ配合錠BP「EE」の用途

テラムロ配合錠BP「EE」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

咳、湿疹、発疹、浮動性めまい、体位性めまい、頭痛、貧血、好酸球上昇、低血圧、口渇、口内炎

起こる可能性のある重大な副作用

血管浮腫、顔面腫脹、腫脹、口唇腫脹、咽頭腫脹、喉頭腫脹、舌腫脹、喉頭浮腫、呼吸困難、高カリウム血症、腎機能障害、急性腎障害、ショック、失神、意識消失、冷感、嘔吐、劇症肝炎、肝機能障害、黄疸、AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、LDH上昇、γ-GTP上昇、低血糖、脱力感、空腹感、冷汗、手の震え、集中力低下、痙攣、意識障害、アナフィラキシー、血圧低下、間質性肺炎、発熱、咳嗽、胸部X線異常、横紋筋融解症、筋肉痛、CK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、無顆粒球症、白血球減少、血小板減少、房室ブロック、徐脈、めまい

上記以外の副作用

逆流性食道炎、腹部膨満、心窩部不快感、腹痛、肝機能異常、喘息、背部痛、血清カリウム上昇、疲労、耳鳴、眼痛、浮腫、糖尿病、過敏症、そう痒、じん麻疹、紅斑、多形紅斑、光線過敏症、血管炎、片頭痛、眠気、不眠、頭のぼんやり感、頭重、不安感、抑うつ状態、気分動揺、振戦、末梢神経障害、錐体外路症状、白血球増加、赤血球減少、ヘモグロビン減少、紫斑、心悸亢進、動悸、上室性頻脈、頻脈、上室性期外収縮、期外収縮、心房細動、洞房ブロック、洞停止、ほてり、ふらつき、起立性低血圧、歯肉肥厚、食欲不振、消化不良、心窩部痛、嘔気、胃炎、胃腸炎、鼓腸、排便回数増加、軟便、下痢、便秘、膵炎、腹水、鼻出血、喀痰増加、咽頭炎、血清クレアチニン上昇、BUN上昇、血中尿酸値上昇、尿管結石、排尿障害、尿潜血陽性、尿中蛋白陽性、勃起障害、頻尿、女性化乳房、代謝異常、血清コレステロール上昇、高血糖、尿中ブドウ糖陽性、関節痛、下肢痛、腱炎、筋痙攣、下肢痙攣、筋緊張亢進、血清カリウム減少、低ナトリウム血症、倦怠感、胸痛、疼痛、しびれ、体重増加、体重減少、結膜炎、目のチカチカ感、羞明、視覚異常、視力異常、鼻炎、上気道感染、インフルエンザ様症状、尿路感染、膀胱炎、敗血症、多汗、脱毛、皮膚変色、味覚異常、異常感覚、CRP陽性

テラムロ配合錠BP「EE」の用法・用量

  • 成人には1日1回1錠(テルミサルタン/アムロジピンとして80mg/5mg)を経口投与する
  • 本剤は高血圧治療の第一選択薬として用いない
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 次のテルミサルタンとアムロジピンベシル酸塩の用法・用量を踏まえ、患者毎に本剤の適応を考慮すること
  • 〈テルミサルタン〉通常、成人にはテルミサルタンとして40mgを1日1回経口投与する
  • ただし、1日20mgから投与を開始し漸次増量する
    • なお、年齢・症状により適宜増減するが、1日最大投与量は80mgまでとする
  • 〈アムロジピンベシル酸塩〉高血圧症治療では、通常、成人にはアムロジピンとして2.5~5mgを1日1回経口投与する
    • なお、症状に応じ適宜増減するが、効果不十分な場合には1日1回10mgまで増量することができる
  • 7.2. 肝障害のある患者に投与する場合、テルミサルタン/アムロジピンとして40mg/5mgを超えて投与しないこと〔9.3.2参照〕
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

テラムロ配合錠BP「EE」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 重篤な肝障害
    • 胆汁の分泌が極めて悪い
    • アリスキレンフマル酸塩投与中
    • 高カリウム血症
    • 両側性腎動脈狭窄
    • 片腎で腎動脈狭窄
    • 手術前24時間
    • 肝機能障害
    • 肝障害
    • 血液透析中
    • 厳重な減塩療法中
    • 重篤な腎障害
    • 腎機能障害
    • 脳血管障害
    • 血清カリウム値が高くなりやすい
    • 血清クレアチニン値3.0mg/dL以上
    • コントロール不良の糖尿病

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

テラムロ配合錠BP「EE」の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
アリスキレンフマル酸塩 非致死性脳卒中・腎機能障害・高カリウム血症及び低血圧のリスク増加、高カリウム血症、低血圧、腎機能障害
ジゴキシン 血中ジゴキシン濃度が上昇
カリウム保持性利尿剤 血清カリウム濃度が上昇
スピロノラクトン 血清カリウム濃度が上昇
トリアムテレン 血清カリウム濃度が上昇
カリウム補給剤 血清カリウム濃度が上昇
リチウム製剤 中毒
炭酸リチウム 中毒
降圧利尿剤 急激な血圧低下
フロセミド 急激な血圧低下
トリクロルメチアジド 急激な血圧低下
非ステロイド系抗炎症剤 糸球体ろ過量がより減少、腎障害のある患者では急性腎障害、降圧薬の効果を減弱
ACE阻害剤 急性腎障害を含む腎機能障害、高カリウム血症、低血圧
降圧作用を有する薬剤 降圧作用が増強
薬物代謝酵素<CYP3A4>を阻害する薬剤 アムロジピンの血中濃度が上昇
エリスロマイシン アムロジピンの血中濃度が上昇
ジルチアゼム アムロジピンの血中濃度が上昇
リトナビル アムロジピンの血中濃度が上昇
イトラコナゾール アムロジピンの血中濃度が上昇
肝薬物代謝酵素<CYP3A4>を誘導する薬剤 アムロジピンの血中濃度が低下
リファンピシン類 アムロジピンの血中濃度が低下
シンバスタチン AUCが77%上昇
タクロリムス水和物 血中濃度が上昇し腎障害等のタクロリムスの副作用が発現

飲食物との組み合わせ注意

  • グレープフルーツジュース

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テラムロ配合錠BP「EE」に関係する解説

ARB・カルシウム拮抗薬配合剤

  • テラムロ配合錠BP「EE」は、ARB・カルシウム拮抗薬配合剤に分類される。
  • ARB・カルシウム拮抗薬配合剤とは、血圧上昇などの要因となる体内物質(アンジオテンシンII)の受容体阻害作用と血管収縮に関与するカルシウムイオンの細胞内への流入を阻害する作用により、降圧作用をなどをあらわす薬。

ARB・カルシウム拮抗薬配合剤の代表的な商品名

  • エックスフォージ配合錠
  • レザルタス配合錠
  • ユニシア配合錠
  • ミカムロ配合錠
  • アイミクス配合錠
  • ザクラス配合錠
  • アテディオ配合錠
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