処方薬
ロサルヒド配合錠LD「EE」
後発

ロサルヒド配合錠LD「EE」の基本情報

ロサルヒド配合錠LD「EE」の概要

商品名 ロサルヒド配合錠LD「EE」
一般名 ロサルタンカリウム・ヒドロクロロチアジド配合剤(1)錠
薬価・規格 28.8円 (1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 エルメッド
ブランド ロサルヒド配合錠LD「EE」 他
YJコード 2149110F1074
レセプト電算コード 622349301
識別コード LDロサルヒドEE
添付文書PDFファイル

ロサルヒド配合錠LD「EE」の主な効果と作用

  • 血圧を下げるお薬です。
  • 血圧を上げる物質(アンジオテンシンⅡ)の働きをおさえるとともに、尿の量を増やし、余分な水分や塩分を排泄する働きがあります。

ロサルヒド配合錠LD「EE」の用途

ロサルヒド配合錠LD「EE」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

貧血、知覚異常、眩暈、浮遊感、頭痛、耳鳴、不眠、眠気、低血圧、起立性低血圧、調律障害

起こる可能性のある重大な副作用

アナフィラキシー、不快感、口内異常感、発汗、蕁麻疹、呼吸困難、全身潮紅、浮腫、血管浮腫、顔面腫脹、腫脹、口唇腫脹、咽頭腫脹、舌腫脹、急性肝炎、劇症肝炎、急性腎障害、ショック、失神、意識消失、血圧低下、冷感、嘔吐、横紋筋融解症、筋肉痛、脱力感、CK上昇、CPK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、重篤な低カリウム血症、重篤な高カリウム血症、血清カリウム値異常変動、倦怠感、不整脈、心室性期外収縮、心房細動、汎血球減少、白血球減少、血小板減少、再生不良性貧血、溶血性貧血、重篤な血液障害、壊死性血管炎、間質性肺炎、肺水腫、急性呼吸窮迫症候群、全身性エリテマトーデス悪化、低血糖、空腹感、冷汗、手の震え、集中力低下、痙攣、意識障害、低ナトリウム血症、食欲不振、嘔気、急性近視、閉塞隅角緑内障、霧視、視力低下

上記以外の副作用

頻脈、胸痛、動悸、口角炎、胃不快感、胃潰瘍、腹部仙痛、膵炎、唾液腺炎、口内炎、下痢、便秘、口渇、腹部不快感、黄疸、肝機能障害、AST上昇、ALT上昇、LDH上昇、BUN上昇、クレアチニン上昇、多形紅斑、紅斑、紅皮症、顔面潮紅、皮膚エリテマトーデス、発疹、光線過敏、皮膚そう痒、好酸球数増加、赤血球数減少、ヘマトクリット低下、白血球数増加、赤血球数増加、ヘマトクリット上昇、ヘモグロビン増加、好中球百分率増加、リンパ球数増加、リンパ球数減少、発熱、黄視症、咳嗽、低マグネシウム血症、低クロル性アルカローシス、血清カルシウム増加、インポテンス、高カルシウム血症、副甲状腺障害、関節痛、鼻閉、女性化乳房、高尿酸血症、高血糖症、頻尿、CRP増加、尿中ブドウ糖陽性、味覚障害、しびれ感、眼症状、眼のかすみ、眼違和感、ほてり、筋痙攣、紫斑、頚部違和感、多汗、血清脂質増加、尿中赤血球陽性、尿中蛋白陽性、尿中白血球陽性、BNP増加

ロサルヒド配合錠LD「EE」の用法・用量

  • 1日1回1錠(ロサルタンカリウム/ヒドロクロロチアジドとして50mg/12.5mg)を経口投与する
  • 本剤は高血圧治療の第一選択薬として用いない
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ロサルヒド配合錠LD「EE」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 急性腎障害
    • 重篤な肝機能障害
    • 無尿
    • 透析
    • 体液中のカリウム減少
    • 体液中のナトリウム減少
    • アリスキレン投与中
    • デスモプレシン酢酸塩水和物投与中<男性における夜間多尿による夜間頻尿>
    • 高カリウム血症
    • 両側性腎動脈狭窄
    • 片腎で腎動脈狭窄
    • 血清クレアチニン値が2.0mg/dLを超える腎機能障害
    • eGFRが60mL/分/1.73㎡未満の腎機能障害でアリスキレンとの併用
    • 手術前24時間
    • 嘔吐
    • 肝機能障害
    • 血清カリウム値異常
    • 下痢
    • 減塩療法中
    • 厳重な減塩療法中
    • 高カルシウム血症
    • 交感神経切除後
    • 高尿酸血症
    • 重篤な冠硬化症
    • 腎機能障害
    • 痛風
    • 糖尿病
    • 脳血管障害
    • 副甲状腺機能亢進症
    • 利尿降圧剤投与中
    • 重篤な脳動脈硬化症
    • ACTH投与中
    • ジギタリス剤投与中
    • 体液量が減少
    • 副腎皮質ホルモン剤投与中
    • 過度の発汗
    • 水分摂取の不十分
    • アリスキレンを併用
    • 血清カリウム値が高くなりやすい
    • コントロール不良の糖尿病
    • 血清クレアチニン値が1.5~2.0mg/dLの腎機能低下

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ロサルヒド配合錠LD「EE」の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
アリスキレン 非致死性脳卒中、腎機能障害、高カリウム血症、低血圧
ACE阻害剤 腎機能障害、高カリウム血症、低血圧
降圧利尿剤 一過性の血圧低下、ショック症状、意識消失、呼吸困難
デスモプレシン酢酸塩水和物<男性における夜間多尿による夜間頻尿> 低ナトリウム血症
カリウム保持性利尿剤 血清カリウム値が上昇
スピロノラクトン 血清カリウム値が上昇
トリアムテレン 血清カリウム値が上昇
カリウム補給剤 血清カリウム値が上昇
塩化カリウム<補給剤> 血清カリウム値が上昇
トリメトプリム 血清カリウム値が上昇
スルファメトキサゾール・トリメトプリム 血清カリウム値が上昇
バルビツール酸誘導体 起立性低血圧が増強
アヘンアルカロイド系麻薬 起立性低血圧が増強
エタノール摂取 起立性低血圧が増強
カテコールアミン製剤 作用を減弱
ノルエピネフリン 作用を減弱
エピネフリン 作用を減弱
非脱分極性筋弛緩剤 麻痺作用を増強
ツボクラリン塩化物塩酸塩水和物 麻痺作用を増強
パンクロニウム臭化物 麻痺作用を増強
降圧作用を有する薬剤 降圧作用を増強
β-遮断剤 降圧作用を増強
ニトログリセリン 降圧作用を増強
ジギタリス剤 心臓に対する作用を増強し不整脈
ジゴキシン 心臓に対する作用を増強し不整脈
ジギトキシン 心臓に対する作用を増強し不整脈
乳酸ナトリウムを含有する輸液 チアジド系薬剤による代謝性アルカローシス・低カリウム血症を増強
リチウム製剤 中毒、振戦・消化器愁訴等リチウム中毒を増強
炭酸リチウム 中毒、振戦・消化器愁訴等リチウム中毒を増強
副腎皮質ホルモン剤 低カリウム血症
ACTH 低カリウム血症
グリチルリチン製剤 血清カリウム値の低下
糖尿病用薬 作用を著しく減弱
スルホニルウレア系薬剤 作用を著しく減弱
インスリン製剤 作用を著しく減弱
コレスチラミン<経口> チアジド系薬剤の作用が減弱
非ステロイド系抗炎症剤 チアジド系薬剤の作用が減弱、本剤の降圧作用が減弱、更に腎機能が悪化
インドメタシン製剤 チアジド系薬剤の作用が減弱、本剤の降圧作用が減弱、更に腎機能が悪化
スルフィンピラゾン 尿酸排泄作用に拮抗

飲食物との組み合わせ注意

  • グレープフルーツジュース
  • アルコールを含むもの

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