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カタプレス錠150μg
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効果・効能

各種高血圧症(本態性高血圧症、腎性高血圧症)。

用法・用量

通常1回1/2~1錠(クロニジン塩酸塩として0.075mg~0.150mg)を1日3回経口投与する。なお、症状により適宜増減する。重症の高血圧症には1回2錠を1日3回投与する。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと*。

    1. 重大な副作用
  1. 1.1. 幻覚(頻度不明)。

  2. 1.2. 錯乱(頻度不明)。

    1. その他の副作用
    1. 精神神経系:(5%以上又は頻度不明)眠気、鎮静作用、疲労感、(0.1~5%未満)不安、めまい、倦怠感、(0.1%未満)見当識障害。
    2. 循環器:(5%以上又は頻度不明)徐脈、(0.1~5%未満)起立性低血圧、蒼白・レイノー様症状。
    3. 消化器:(5%以上又は頻度不明)口渇(19.0%)、(0.1~5%未満)悪心、食欲不振、下痢、便秘、心窩部膨満感、胸やけ、(0.1%未満)腹痛。
    4. 泌尿・生殖器:(0.1~5%未満)陰萎。
    5. 過敏症:(0.1~5%未満)発疹、そう痒。
    6. その他:(0.1~5%未満)鼻閉、血管神経性浮腫、(0.1%未満)眼乾燥、血糖値上昇。

      *)発現頻度は再評価調査結果を含む。

使用上の注意

(禁忌)

  1. 1. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。

(重要な基本的注意)

    1. ときに起立性低血圧があらわれることがあるので、臥位のみならず、立位又は坐位で血圧測定を行い、体位変換による血圧変化を考慮し、坐位にて血圧をコントロールすること。
    1. 本剤を投与している患者で急に投与を中止すると、まれに血圧上昇、神経過敏、頻脈、不安感、頭痛等の血圧リバウンド現象があらわれることがあるので、投与を中止しなければならない場合には、高血圧治療で、一般に行われているように、投与量を徐々に減らすこと。
    1. 鎮静作用により反射運動等が減弱されることがあるので、高所作業、自動車の運転等危険を伴う作業に注意させること。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

(合併症・既往歴等のある患者)

  1. 1.1. 虚血性心疾患又は高血圧以外の原因による心不全のある患者:急激な降圧により心機能を悪化させることがある。

  2. 1.2. 虚血性心疾患及びうっ血性心不全の既往歴のある患者:急激な降圧により心機能を悪化させることがある。

  3. 1.3. 脳梗塞又は脳血管障害のある患者:急激な降圧により症状を悪化させることがある。

  4. 1.4. 高度徐脈(著しい洞性徐脈)のある患者:症状を悪化させることがある。

  5. 1.5. 発熱のある患者:血圧、心機能等に著明な変化を来すおそれがある。

(腎機能障害患者)

  1. 2.1. 腎障害のある患者:急激な降圧により腎機能を悪化させることがある。

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること(本剤は胎盤を通過することが報告されている)。

(授乳婦)

授乳しないことが望ましい(ヒト母乳中へ移行することが報告され、哺乳児に低血圧や眠気等の有害作用が認められている)。

(小児等)

小児等を対象とした国内臨床試験は実施していない。

(高齢者)

低用量から投与を開始するなど患者の状態を観察しながら慎重に投与すること(脳梗塞等が起こるおそれがあるため一般に過度の降圧は好ましくないとされている)。

(相互作用)

  1. 2. 併用注意
    1. 中枢神経抑制剤、アルコール[鎮静作用が増強されることがある(本剤との併用により相加的に鎮静作用が増強される)]。
    2. β遮断剤[本剤の投与中止後のリバウンド現象が強められる可能性があるので、本剤の投与を中止する場合には、β遮断剤を先に中止し、数日間経過を観察した後、本剤の投与を中止すること(本剤はノルエピネフリンの遊離を抑制するため、急激な中止により血中ノルエピネフリンの上昇が起こり、β遮断剤の併用時は、β受容体が遮断されているため、ノルエピネフリンのα受容体刺激作用が増強され、血圧が急激に上昇する)]。

(過量投与)

    1. 症状

    過量投与した場合、交感神経抑制によって一般的に認められる瞳孔収縮、嗜眠、徐脈、低血圧、低体温、昏睡、無呼吸等の症状が発現する。また、過量投与した場合、末梢のα1受容体の刺激による血圧上昇が起こる可能性もある。

(適用上の注意)

    1. 薬剤交付時の注意

    PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある)。

(取扱い上の注意)

アルミピロー包装開封後は、湿気を避けて保存すること。

(保管上の注意)

室温保存。