処方薬
ストミンA配合錠

ストミンA配合錠の添付文書

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効果・効能

内耳障害による耳鳴及び中枢障害による耳鳴。

用法・用量

通常成人1回2錠、1日3回食後に経口投与する。

なお、年齢、症状により適宜増減する。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

  1. 2. その他の副作用
    1. 肝臓:(頻度不明)アレルギー性肝障害。
    2. 過敏症:(頻度不明)発疹。
    3. 循環器:(頻度不明)心悸亢進、血圧上昇。
    4. 精神神経系:(頻度不明)めまい、ねむけ、頭痛。
    5. 消化器:(頻度不明)便秘、口渇、食欲不振、胸やけ、心窩部痛。
    6. その他:(頻度不明)顔面潮紅、発汗。

使用上の注意

(禁忌)

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

(合併症・既往歴等のある患者)

  1. 1.1. 緑内障の患者:症状が悪化するおそれがある。

  2. 1.2. 房室ブロックのある患者:発作性頻脈が起こるおそれがある。

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

(小児等)

小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

(高齢者)

減量するなど注意すること(一般に生理機能が低下している)。

(適用上の注意)

    1. 薬剤交付時の注意

    PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある)。

(取扱い上の注意)

PTPシートから取り出し後又はバラ包装開栓後は、湿気を避けて遮光して保存すること(光により経時的に着色する)。

(保管上の注意)

室温保存。