コソプトミニ配合点眼液に関係する解説
β遮断薬・炭酸脱水酵素阻害薬配合剤(点眼薬)
- コソプトミニ配合点眼液は、β遮断薬・炭酸脱水酵素阻害薬配合剤(点眼薬)に分類される。
- β遮断薬・炭酸脱水酵素阻害薬配合剤(点眼薬)とは、眼圧(眼の中の圧力)を上昇させる房水(眼房水)の産生を抑えることで眼圧低下作用をあらわし、緑内障などの悪化を防ぐ薬。
β遮断薬・炭酸脱水酵素阻害薬配合剤(点眼薬)の代表的な商品名
- コソプト
- アゾルガ
商品名 | コソプトミニ配合点眼液 |
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一般名 | ドルゾラミド塩酸塩・チモロールマレイン酸塩液 |
薬価・規格 | 43.9円 (0.4mL1個) |
薬の形状 |
外用薬 > 目・耳鼻用剤 > 液
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製造会社 | 参天製薬 |
ブランド | コソプト配合点眼液 他 |
YJコード | 1319819Q2026 |
レセプト電算コード | 622418901 |
眼刺激症状、眼がしみる、眼灼熱感、眼異物感、流涙、眼疼痛、眼そう痒感、角膜炎、眼のかすみ、眼痛、角膜びらん
眼類天疱瘡、結膜充血、角膜上皮障害、乾性角結膜炎、結膜萎縮、睫毛内反、眼瞼眼球癒着、気管支痙攣、呼吸困難、呼吸不全、心ブロック、うっ血性心不全、心停止、脳虚血、脳血管障害、全身性エリテマトーデス、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN
角膜障害、眼瞼炎、頭痛、結膜炎、角膜知覚低下、複視、霧視、視力低下、視力障害、眼乾燥感、眼べとつき感、眼瞼下垂、眼脂、羞明、眼底黄斑部浮腫、浮腫、眼底黄斑部混濁、結膜浮腫、白色の結膜下沈着物、失神、レイノー現象、四肢冷感、動悸、徐脈、不整脈、低血圧、抑うつ、重症筋無力症増悪、悪夢、感覚異常、浮動性めまい、不眠、下痢、消化不良、悪心、口渇、腹痛、脱力感、耳鳴、不快、胸部圧迫感、発疹、倦怠感、咳、苦味、四肢のしびれ、筋肉痛、味覚異常
薬剤名 | 影響 |
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オミデネパグ イソプロピル | 結膜充血等の眼炎症性副作用の発現頻度の上昇 |
エピネフリン | 散瞳作用が助長 |
ジピベフリン塩酸塩 | 散瞳作用が助長 |
カテコールアミン枯渇剤 | 交感神経系に対し過剰の抑制、低血圧、徐脈、眩暈、失神、起立性低血圧 |
レセルピン | 交感神経系に対し過剰の抑制、低血圧、徐脈、眩暈、失神、起立性低血圧 |
カルシウム拮抗剤 | 低血圧、房室伝導障害、左室不全 |
ベラパミル | 低血圧、房室伝導障害、左室不全 |
ジルチアゼム | 低血圧、房室伝導障害、左室不全 |
β-遮断剤の全身投与 | 眼圧下降あるいはβ-遮断剤の全身的な作用が増強 |
アテノロール<全身投与> | 眼圧下降あるいはβ-遮断剤の全身的な作用が増強 |
プロプラノロール塩酸塩<全身投与> | 眼圧下降あるいはβ-遮断剤の全身的な作用が増強 |
酒石酸メトプロロール<全身投与> | 眼圧下降あるいはβ-遮断剤の全身的な作用が増強 |
ジギタリス剤 | 心刺激伝導障害<徐脈・房室ブロック等> |
ジゴキシン | 心刺激伝導障害<徐脈・房室ブロック等> |
ジギトキシン | 心刺激伝導障害<徐脈・房室ブロック等> |
肝薬物代謝酵素CYP2D6を阻害する薬剤 | β-遮断作用<例えば心拍数減少・徐脈>が増強 |
キニジン硫酸塩水和物 | β-遮断作用<例えば心拍数減少・徐脈>が増強 |
選択的セロトニン再取り込み阻害剤 | β-遮断作用<例えば心拍数減少・徐脈>が増強 |
炭酸脱水酵素阻害剤<全身投与> | 全身的な作用が増強 |
アセタゾラミド<全身投与> | 全身的な作用が増強 |
アスピリン | 双方又は一方の薬剤の副作用が増強 |