エイベリスミニ点眼液0.002%に関係する解説
EP2受容体作動薬
- エイベリスミニ点眼液0.002%は、EP2受容体作動薬に分類される。
- EP2受容体作動薬とは、眼球内部の圧力（眼圧）を上昇される要因となる房水（眼房水）の排出（流出）を促進することで、眼圧降下作用をあらわし緑内障を治療する薬。
EP2受容体作動薬の代表的な商品名
- エイベリス
処方薬
エイベリスミニ点眼液0.002%
先発
エイベリスミニ点眼液0.002%の基本情報
エイベリスミニ点眼液0.002%の概要
| 商品名 | エイベリスミニ点眼液0.002% |
|---|---|
| 一般名 | オミデネパグイソプロピル液 |
| 薬価・規格 | 82.6円 (0.002%0.3mL1個) |
| 薬の形状 |
外用薬 > 目・耳鼻用剤 > 液
|
| 製造会社 | 参天製薬 |
| YJコード | 1319764Q2023 |
| レセプト電算コード | 622884901 |
エイベリスミニ点眼液0.002%の主な効果と作用
- 目の中の液の流出を促し、眼圧を下げる働きがあります。
- 緑内障などにより眼圧が高くなっている人の眼圧を下げる目薬です。
エイベリスミニ点眼液0.002%の用途
エイベリスミニ点眼液0.002%の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
結膜充血、角膜肥厚、虹彩炎、前房内細胞、前房フレア、眼痛、羞明、眼不快症状、眼刺激感、角膜上皮障害、眼乾燥感
起こる可能性のある重大な副作用
嚢胞様黄斑浮腫、黄斑浮腫、視力低下、視力障害
上記以外の副作用
頭痛
エイベリスミニ点眼液0.002%の用法・用量
- 1回1滴、1日1回点眼する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
エイベリスミニ点眼液0.002%の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
エイベリスミニ点眼液0.002%の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
| 薬剤名 | 影響 |
|---|---|
| タフルプロスト | 中等度以上の羞明、虹彩炎等の眼炎症 |
| タフルプロストを除く緑内障・高眼圧症治療薬 | 結膜充血等の眼炎症性副作用の発現頻度の上昇 |
| マレイン酸チモロール | 結膜充血等の眼炎症性副作用の発現頻度の上昇 |