処方薬
オペガン1.1眼粘弾剤1%
先発
オペガン1.1眼粘弾剤1%の基本情報
オペガン1.1眼粘弾剤1%の概要
商品名 | オペガン1.1眼粘弾剤1% |
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一般名 | 精製ヒアルロン酸ナトリウム液 |
薬価・規格 | 5273.4円 (1%1.1mL1筒) |
薬の形状 |
外用薬 > 目・耳鼻用剤 > 液
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製造会社 | 生化学 |
ブランド | オペガンハイ0.4眼粘弾剤1% 他 |
YJコード | 1319720Q9041 |
レセプト電算コード | 620006399 |
オペガン1.1眼粘弾剤1%の主な効果と作用
- 白内障手術、眼内レンズ挿入術、全層角膜移植術における手術の補助に用います。
オペガン1.1眼粘弾剤1%の用途
オペガン1.1眼粘弾剤1%の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
眼圧上昇、眼内レンズ表面混濁、眼炎症反応、嚢胞様黄斑浮腫、角膜浮腫、角膜混濁、前房出血、虹彩新生血管、虹彩後癒着、結膜癒着不全、散瞳
上記以外の副作用
水晶体混濁、浅前房、眼疼痛、霧視、眼のかゆみ
オペガン1.1眼粘弾剤1%の用法・用量
- 1). 白内障手術・眼内レンズ挿入術を連続して施行する場合には、通常0.4~1.0mLを前房内へ注入する
- また、眼内レンズのコーティングに約0.1mL使用する
- ただし、白内障手術又は眼内レンズ挿入術のみを施行する場合には、次のとおりとする
- ①. 白内障手術:通常0.1~0.6mLを前房内へ注入する
- ②. 眼内レンズ挿入術:眼内レンズ挿入前に、通常0.1~0.5mLを前房内へ注入する
- また、眼内レンズのコーティングに約0.1mL使用する
- 2). 全層角膜移植術:移植眼の角膜片を除去後に、通常0.1~0.5mLを前房内へ注入し、移植片角膜を本剤上に浮遊させて縫合を行う
- また、提供眼の移植片角膜のコーティングに約0.1mL使用する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
オペガン1.1眼粘弾剤1%の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください