処方薬
インタール点眼液2%
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インタール点眼液2%の添付文書

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効果・効能

春季カタル、アレルギー性結膜炎。

用法・用量

1回1~2滴、1日4回(朝、昼、夕方及び就寝前)点眼。

副作用

総症例8,407例中300例(3.57%)に副作用が認められ、主な副作用は眼刺激症状263件(3.13%)であった(再審査結果通知:1991年3月)。

  1. 重大な副作用

    アナフィラキシー様症状:アナフィラキシー様症状(呼吸困難、血管浮腫、蕁麻疹等)(0.1%未満)が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。

  2. その他の副作用

    :(0.1~5%未満)点眼時一過性眼刺激感、結膜充血、眼瞼炎、(0.1%未満)結膜炎。

使用上の注意

(禁忌)

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。

(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)

妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[動物実験(ウサギ、マウス)で母体に毒性が現れる大量の注射により胎仔毒性(胎仔吸収、胎仔体重減少等)の報告がある]。

(適用上の注意)

点眼時:容器の先端が目に触れないように注意する。眼周囲等に流出した液は拭きとる。

(その他の注意)

本剤の保存剤であるベンザルコニウム塩化物による過敏症が知られている。

(取扱い上の注意)

注意:開封後1カ月経過した場合は、残液を使用しない。