処方薬
1%カルボカイン注
1%カルボカイン注の基本情報
1%カルボカイン注の概要
商品名 | 1%カルボカイン注 |
---|---|
一般名 | メピバカイン塩酸塩注射液 |
薬価・規格 | 112.0円 (1%10mLバイアル) |
薬の形状 |
注射薬 > 液剤 > 注射液
|
製造会社 | サンドファーマ |
ブランド | 0.5%カルボカイン注 他 |
YJコード | 1214402A2028 |
レセプト電算コード | 641210091 |
1%カルボカイン注の主な効果と作用
- 局所麻酔剤です。
1%カルボカイン注の用途
1%カルボカイン注の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
中毒、眠気、不安、興奮、霧視、眩暈、悪心、嘔吐、過敏症、蕁麻疹、皮膚症状
起こる可能性のある重大な副作用
ショック、徐脈、不整脈、血圧低下、呼吸抑制、チアノーゼ、意識障害、心停止、アナフィラキシーショック、振戦、痙攣、中毒症状、運動障害、一過性異常感覚、持続的異常感覚、疼痛、知覚障害、膀胱直腸障害、神経学的疾患
上記以外の副作用
浮腫
1%カルボカイン注の用法・用量
- 硬膜外麻酔:(基準最高用量:1回500mg)メピバカイン塩酸塩として、通常成人100~300mgを使用する
- 伝達麻酔:(基準最高用量:1回500mg)メピバカイン塩酸塩として、通常成人50~200mgを使用する
- 指趾神経遮断には40~80mgを使用する
- 浸潤麻酔:(基準最高用量:1回500mg)メピバカイン塩酸塩として、通常成人20~400mgを使用する
- ただし、年齢、麻酔領域、部位、組織、症状、体質により適宜増減する
- (用法及び用量に関連する注意)麻酔方法別の用量は次のとおりである
- 1). 硬膜外麻酔:100~300mg
- 2). 伝達麻酔:50~200mg、指趾神経遮断には40~80mg
- 3). 浸潤麻酔:20~400mg
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
1%カルボカイン注の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
1%カルボカイン注の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
---|---|
血液凝固阻止剤 | 血腫、脊髄障害 |
3群不整脈用剤 | 心機能抑制作用が増強 |
アミオダロン | 心機能抑制作用が増強 |