処方薬
リスペリドン錠3「MEEK」
後発

リスペリドン錠3「MEEK」の基本情報

リスペリドン錠3「MEEK」の概要

商品名 リスペリドン錠3「MEEK」
一般名 リスペリドン錠
薬価・規格 24.9円 (3mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 小林化工
ブランド リスペリドン細粒1%「MEEK」 他
YJコード 1179038F3131
レセプト電算コード 620009458
識別コード MK23
添付文書PDFファイル

リスペリドン錠3「MEEK」の主な効果と作用

  • 強い不安や緊張感をやわらげ、心の病気で起きる幻覚、妄想などをおさえるお薬です。
  • 不安や緊張などの精神の不安定な状態をおさえる働きがあります。

リスペリドン錠3「MEEK」の用途

リスペリドン錠3「MEEK」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

無動、ジスキネジー、便秘、疼痛、感染、気管支炎、鼻咽頭炎、咽頭炎、肺炎、胃腸炎、膀胱炎

起こる可能性のある重大な副作用

悪性症候群、Syndrome malin、無動緘黙、強度筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧変動、発汗、発熱、白血球増加、血清CK上昇、CK上昇、血清CPK上昇、CPK上昇、ミオグロビン尿、腎機能低下、高熱が持続、意識障害、呼吸困難、循環虚脱、脱水症状、急性腎障害、遅発性ジスキネジー、口周部不随意運動、不随意運動、麻痺性イレウス、腸管麻痺、食欲不振、悪心、嘔吐、著しい便秘、腹部膨満、腹部弛緩、腸内容物うっ滞、悪心を不顕性化、嘔吐を不顕性化、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群、SIADH、低ナトリウム血症、低浸透圧血症、尿中ナトリウム排泄量増加、高張尿、痙攣、肝機能障害、黄疸、AST上昇、GOT上昇、ALT上昇、GPT上昇、γ-GTP上昇、横紋筋融解症、筋肉痛、脱力感、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、不整脈、心房細動、心室性期外収縮、脳血管障害、高血糖、糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡、高血糖悪化、糖尿病悪化、口渇、多飲、多尿、頻尿、低血糖、倦怠感、冷汗、振戦、傾眠、低血糖症状、無顆粒球症、白血球減少、肺塞栓症、深部静脈血栓症、静脈血栓症、血栓塞栓症、息切れ、胸痛、四肢疼痛、浮腫、持続勃起症

上記以外の副作用

耳感染、インフルエンザ、限局性感染、気道感染、鼻炎、副鼻腔炎、皮下組織膿瘍、尿路感染、ウイルス感染、蜂巣炎、扁桃炎、眼感染、中耳炎、爪真菌症、ダニ皮膚炎、貧血、血小板減少症、好中球減少症、アナフィラキシー反応、過敏症、高プロラクチン血症、高脂血症、食欲亢進、多飲症、食欲減退、高尿酸血症、水中毒、不眠症、不安、激越、妄想、うつ病、幻覚、抑うつ症状、躁病、被害妄想、精神症状、睡眠障害、緊張、自殺企図、錯乱状態、リビドー亢進、徘徊、リビドー減退、神経過敏、気力低下、情動鈍麻、無オルガズム症、悪夢、睡眠時遊行症、アカシジア、構音障害、ふらつき、頭痛、ジストニー、鎮静、眩暈、立ちくらみ、運動低下、パーキンソニズム、錐体外路障害、精神運動亢進、注意力障害、構語障害、しびれ感、よだれ、仮面状顔貌、頭部不快感、嗜眠、錯感覚、意識レベル低下、会話障害、舌のもつれ、味覚異常、記憶障害、てんかん、末梢性ニューロパチー、協調運動異常、過眠症、弓なり緊張、失神、平衡障害、刺激無反応、運動障害、意識消失、眼調節障害、眼球回転発作、眼瞼痙攣、視力低下、眼脂、結膜炎、網膜動脈閉塞、霧視、眼充血、眼瞼縁痂皮、眼乾燥、流涙増加、羞明、緑内障、術中虹彩緊張低下症候群、耳痛、回転性眩暈、耳鳴、洞性頻脈、動悸、房室ブロック、右脚ブロック、上室性期外収縮、徐脈、左脚ブロック、洞性徐脈、起立性低血圧、低血圧、高血圧、末梢冷感、潮紅、末梢循環不全、鼻閉、咳嗽、鼻漏、副鼻腔うっ血、睡眠時無呼吸症候群、口腔咽頭痛、鼻出血、肺うっ血、喘鳴、嚥下性肺炎、発声障害、気道うっ血、ラ音、呼吸障害、過換気、流涎過多、嚥下障害、口内乾燥、胃不快感、下痢、胃炎、腹痛、消化不良、上腹部痛、唾液欠乏、腸閉塞、膵炎、歯痛、糞塊充塞、便失禁、口唇炎、舌腫脹、肝機能異常、多汗症、発疹、皮膚そう痒症、湿疹、皮膚過角化、紅斑、ざ瘡、脱毛症、血管浮腫、皮膚乾燥、頭部粃糠疹、脂漏性皮膚炎、皮膚変色、皮膚病変、蕁麻疹、皮膚水疱、筋固縮、斜頚、筋攣縮、関節硬直、筋力低下、背部痛、四肢痛、関節痛、姿勢異常、筋骨格痛、頚部痛、筋骨格系胸痛、筋痙縮、排尿困難、尿閉、尿失禁、月経障害、無月経、乳汁漏出症、不規則月経、射精障害、女性化乳房、性機能不全、乳房不快感、勃起不全、月経遅延、希発月経、膣分泌物異常、乳房腫大、乳房分泌、易刺激性、無力症、疲労、歩行障害、気分不良、胸部不快感、顔面浮腫、末梢性浮腫、不活発、低体温、インフルエンザ様疾患、悪寒、薬剤離脱症候群、ALT増加、CK増加、CPK増加、AST増加、血中クレアチニン増加、血中ブドウ糖増加、LDH増加、血圧低下、血中プロラクチン増加、血中ナトリウム減少、血中トリグリセリド増加、血中尿素増加、心電図異常、心電図QT延長、好酸球数増加、γ-GTP増加、グリコヘモグロビン増加、血小板数減少、総蛋白減少、体重減少、体重増加、白血球数減少、白血球数増加、尿中蛋白陽性、Al-P増加、ヘマトクリット減少、心電図T波逆転、血中尿酸増加、尿中血陽性、肝酵素上昇、尿糖陽性、転倒、転落、引っかき傷、処置疼痛

リスペリドン錠3「MEEK」の用法・用量

  • リスペリドンとして1回1mg1日2回より開始し、徐々に増量する
  • 維持量は1日2~6mgを原則として1日2回に分けて経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
    • 但し、1日量は12mgを超えない
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

リスペリドン錠3「MEEK」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 昏睡状態
    • 中枢神経抑制剤の強い影響下
    • アドレナリン投与中<アナフィラキシーの救急治療に使用する場合を除く>
    • 肝障害
    • 痙攣性疾患
    • 高血糖
    • 自殺企図
    • 自殺念慮
    • 腎障害
    • 低血圧
    • てんかん
    • 糖尿病
    • パーキンソン病
    • 肥満
    • 不整脈
    • 薬物過敏症
    • 栄養不良状態を伴う身体的疲弊
    • 脱水を伴う身体的疲弊
    • 先天性QT延長症候群
    • QT延長を起こすことが知られている薬剤投与中
    • 心・血管系疾患
    • 糖尿病の危険因子を有する
    • レビー小体型認知症
    • 脱水状態
    • 長期臥床
    • 不動状態

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

リスペリドン錠3「MEEK」の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
パリペリドンを含有する経口製剤 作用が増強
QTを延長する薬剤 QT延長
アドレナリン<アナフィラキシーの救急治療に使用する場合を除く> 作用を逆転させ血圧降下
中枢抑制剤 相互に作用を増強
バルビツール酸誘導体 相互に作用を増強
エタノール摂取 相互に作用を増強
ドパミン作動薬 相互に作用を減弱
血圧降下剤 降圧作用が増強
肝薬物代謝酵素CYP2D6を阻害する薬剤 本剤及び活性代謝物の血中濃度が上昇
パロキセチン 本剤及び活性代謝物の血中濃度が上昇
薬物代謝酵素<CYP3A4>を阻害する薬剤 本剤及び活性代謝物の血中濃度が上昇
イトラコナゾール 本剤及び活性代謝物の血中濃度が上昇
肝薬物代謝酵素<CYP3A4>を誘導する薬剤 本剤及び活性代謝物の血中濃度が低下
カルバマゼピン 本剤及び活性代謝物の血中濃度が低下
フェニトイン 本剤及び活性代謝物の血中濃度が低下
リファンピシン類 本剤及び活性代謝物の血中濃度が低下
フェノバルビタール 本剤及び活性代謝物の血中濃度が低下

飲食物との組み合わせ注意

  • アルコールを含むもの

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