処方薬
トラマール注100

トラマール注100の基本情報

トラマール注100の概要

商品名 トラマール注100
一般名 トラマドール塩酸塩注射液
薬価・規格 241.0円 (100mg1管)
薬の形状
注射薬 > 液剤 > 注射液
注射薬 > 液剤 > 注射液のアイコン
製造会社 日本新薬
ブランド トラマールOD錠25mg 他
YJコード 1149400A1049
レセプト電算コード 620000258
添付文書PDFファイル

トラマール注100の主な効果と作用

  • 中枢神経に働いて、痛みをやわらげる働きがあります。
  • 激しい痛みをおさえるお薬です。

トラマール注100の用途

  • 鎮痛
  • 術後の鎮痛

トラマール注100の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

悪心、頭痛、不快感、心悸亢進、冷汗、血圧低下、顔面蒼白、胸内苦悶、傾眠、睡眠障害、頭重感

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、アナフィラキシー、呼吸困難、気管支痙攣、痙攣、喘鳴、血管神経性浮腫、呼吸抑制、耐性、精神的依存、身体的依存、激越、不安、神経過敏、不眠症、運動過多、振戦、胃腸症状、パニック発作、幻覚、錯感覚、耳鳴、退薬症候、意識消失

上記以外の副作用

興奮、虚脱感、鎮静、疲労感、浮動性めまい、ふらつき感、嘔吐、多汗症、口渇、刺激、熱感、悪寒、浮腫、口腔咽頭痛、咽喉乾燥、口腔咽頭不快感、発声障害、血圧上昇、ほてり、起立性低血圧、頻脈、徐脈、高血圧、好中球増加、好酸球増加、好酸球減少、リンパ球減少、ヘマトクリット減少、ヘモグロビン減少、赤血球減少、白血球増加、血小板減少、譫妄、体位性めまい、いらいら感、不随意性筋収縮、協調運動異常、失神、錯乱、悪夢、気分変動、活動低下、活動亢進、行動障害、知覚障害、言語障害、感覚鈍麻、味覚異常、記憶障害、健忘、ジスキネジー、眼振、回転性めまい、うつ病、落ち着きのなさ、無感情、不快気分、食欲不振、便秘、下痢、胃不快感、上腹部痛、口内乾燥、食欲減退、口内炎、消化不良、腹痛、胃炎、口唇炎、胃食道逆流性疾患、口の錯感覚、おくび、イレウス、AST増加、ALT増加、Al-P増加、LDH増加、肝機能異常、ビリルビン増加、皮膚そう痒症、発疹、湿疹、全身性そう痒症、薬疹、寝汗、尿糖陽性、尿蛋白陽性、尿潜血陽性、クレアチニン増加、BUN増加、尿閉、頻尿、夜間頻尿、尿量減少、膀胱炎、代謝異常、尿酸増加、トリグリセリド増加、浮遊感、倦怠感、無力症、CK増加、霧視、散瞳、脱水、視力障害、背部痛、関節痛、四肢痛、筋骨格硬直、末梢性浮腫、疼痛、胸部不快感、転倒、視調節障害、心電図QT延長、体重減少、不整脈、不安感、両手のしびれ感、腹部膨満感、腹鳴、蕁麻疹、排尿困難、発熱、冷感

トラマール注100の用法・用量

  • 通常成人にはトラマドール塩酸塩として1回100~150mgを筋肉内に注射し、その後必要に応じて4~5時間毎に反復注射する
    • なお、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

トラマール注100の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 重篤な呼吸抑制
    • 治療により十分な管理がされていないてんかん
    • 頭部傷害がある場合などで意識混濁
    • 脳に病変がある場合などで意識混濁
    • アルコールによる急性中毒
    • 睡眠剤による急性中毒
    • 鎮痛剤による急性中毒
    • オピオイド鎮痛剤による急性中毒
    • 向精神薬による急性中毒
    • モノアミン酸化酵素阻害剤投与中又は投与中止後14日以内
    • 18歳未満の重篤な肺疾患
    • 18歳未満の肥満
    • 18歳未満の閉塞性睡眠時無呼吸症候群
    • 重篤な肺疾患を有する小児
    • 肥満を有する小児
    • 閉塞性睡眠時無呼吸症候群を有する小児
    • アデノイド切除術後の18歳未満
    • 扁桃摘除術後の18歳未満
    • ナルメフェン塩酸塩水和物投与中
    • ナルメフェン塩酸塩水和物投与中止後1週間以内
    • 肝機能障害
    • 腎機能障害
    • 痙攣発作
    • ショック状態
    • 薬物依存傾向
    • 薬物乱用
    • 遺伝的にCYP2D6の活性が過剰
    • てんかん<治療により十分な管理がされていないてんかんを除く>
    • 呼吸抑制<重篤な呼吸抑制を除く>

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

トラマール注100の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
モノアミン酸化酵素<MAO>阻害剤<メチルチオニニウム・リネゾリド以外> セロトニン症候群、錯乱、激越、発熱、発汗、運動失調、反射異常亢進、ミオクローヌス、下痢、中枢神経系の重篤な副作用<攻撃的行動・固縮・痙攣・昏睡・頭痛>、呼吸器系の重篤な副作用<呼吸抑制>、心血管系の重篤な副作用<低血圧・高血圧>
セレギリン塩酸塩 セロトニン症候群、錯乱、激越、発熱、発汗、運動失調、反射異常亢進、ミオクローヌス、下痢、中枢神経系の重篤な副作用<攻撃的行動・固縮・痙攣・昏睡・頭痛>、呼吸器系の重篤な副作用<呼吸抑制>、心血管系の重篤な副作用<低血圧・高血圧>
ラサギリンメシル酸塩 セロトニン症候群、錯乱、激越、発熱、発汗、運動失調、反射異常亢進、ミオクローヌス、下痢、中枢神経系の重篤な副作用<攻撃的行動・固縮・痙攣・昏睡・頭痛>、呼吸器系の重篤な副作用<呼吸抑制>、心血管系の重篤な副作用<低血圧・高血圧>
サフィナミドメシル酸塩 セロトニン症候群、錯乱、激越、発熱、発汗、運動失調、反射異常亢進、ミオクローヌス、下痢、中枢神経系の重篤な副作用<攻撃的行動・固縮・痙攣・昏睡・頭痛>、呼吸器系の重篤な副作用<呼吸抑制>、心血管系の重篤な副作用<低血圧・高血圧>
三環系抗うつ剤 セロトニン症候群、錯乱、激越、発熱、発汗、運動失調、反射異常亢進、ミオクローヌス、下痢、痙攣発作の危険性を増大
セロトニン作用薬 セロトニン症候群、錯乱、激越、発熱、発汗、運動失調、反射異常亢進、ミオクローヌス、下痢、痙攣発作の危険性を増大
選択的セロトニン再取り込み阻害剤 セロトニン症候群、錯乱、激越、発熱、発汗、運動失調、反射異常亢進、ミオクローヌス、下痢、痙攣発作の危険性を増大
リネゾリド セロトニン症候群、錯乱、激越、発熱、発汗、運動失調、反射異常亢進、ミオクローヌス、下痢、痙攣発作の危険性を増大
メチルチオニニウム塩化物水和物<メチレンブルー> セロトニン症候群、錯乱、激越、発熱、発汗、運動失調、反射異常亢進、ミオクローヌス、下痢
ナルメフェン塩酸塩水和物 離脱症状、本剤の鎮痛作用を減弱、呼吸抑制等の中枢神経抑制症状
オンダンセトロン塩酸塩水和物 本剤の鎮痛作用を減弱
ブプレノルフィン 本剤の鎮痛作用を減弱、退薬症候
ペンタゾシン 本剤の鎮痛作用を減弱、退薬症候
オピオイド系鎮痛剤 痙攣閾値の低下、呼吸抑制の増強
中枢抑制剤 痙攣閾値の低下、呼吸抑制の増強
フェノチアジン系薬剤 痙攣閾値の低下、呼吸抑制の増強
催眠・鎮静剤 痙攣閾値の低下、呼吸抑制の増強
エタノール摂取 呼吸抑制
カルバマゼピン 本剤の鎮痛効果を下げ作用時間を短縮
キニジン 相互に作用が増強
ジゴキシン 中毒
クマリン系抗凝血剤 出血を伴うプロトロンビン時間の延長・斑状出血等の抗凝血作用への影響
ワルファリン 出血を伴うプロトロンビン時間の延長・斑状出血等の抗凝血作用への影響

飲食物との組み合わせ注意

  • アルコールを含むもの

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トラマール注100に関係する解説

オピオイド鎮痛薬(非麻薬性製剤)

  • トラマール注100は、オピオイド鎮痛薬(非麻薬性製剤)に分類される。
  • オピオイド鎮痛薬(非麻薬性製剤)とは、鎮痛作用などに関与するオピオイド受容体に作用することで強い鎮痛作用をあらわす薬。

オピオイド鎮痛薬(非麻薬性製剤)の代表的な商品名

  • トラマール
  • ワントラム
  • ツートラム
  • トラムセット配合錠
  • レペタン
  • ノルスパン
  • ソセゴン
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