クリアミン配合錠A1.0に関係する解説
エルゴタミン製剤(片頭痛治療薬)
- クリアミン配合錠A1.0は、エルゴタミン製剤(片頭痛治療薬)に分類される。
- エルゴタミン製剤(片頭痛治療薬)とは、一度広がった脳の血管を収縮させ、血管周囲の炎症を抑えることで片頭痛などの痛みを和らげる薬。
エルゴタミン製剤(片頭痛治療薬)の代表的な商品名
- クリアミン
商品名 | クリアミン配合錠A1.0 |
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一般名 | エルゴタミン酒石酸塩・無水カフェイン配合剤(1)錠 |
薬価・規格 | 12.9円 (1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 | 日医工 |
ブランド | クリアミン配合錠A1.0 他 |
YJコード | 1149109F1034 |
レセプト電算コード | 621499601 |
識別コード | CLANN210 |
食欲不振、発疹、悪心、嘔吐、下痢、腹痛、不眠、めまい、眠気、知覚異常、倦怠感
脈拍異常、呼吸困難、顔面蒼白、血圧低下、ショック症状、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、血管攣縮、動脈内膜炎、チアノーゼ、壊疽、麦角中毒症状、四肢のしびれ感、ピリピリ感、痛み、脈消失、腎血流障害、腎機能障害、脳血流障害、意識障害、麻痺、頭痛、禁断症状、エルゴタミン誘発性頭痛、肝機能障害、黄疸、AST上昇、ALT上昇、心筋虚血、心筋梗塞、前胸痛、線維症、胸膜線維症、後腹膜線維症、心臓弁線維症
過敏症、局所性浮腫、そう痒感、蕁麻疹、顆粒球減少、血小板減少、貧血、腎障害、心悸亢進、徐脈、頻脈、胸部不快感、血圧上昇、不安、振戦、眩暈、四肢筋痛、四肢脱力感、瞳孔縮小、瞳孔拡大
薬剤名 | 影響 |
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HIVプロテアーゼ阻害剤 | エルゴタミンの血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用 |
リトナビル | エルゴタミンの血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用 |
ホスアンプレナビル | エルゴタミンの血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用 |
アタザナビル | エルゴタミンの血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用 |
ダルナビル | エルゴタミンの血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用 |
エファビレンツ | エルゴタミンの血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用 |
コビシスタットを含有する製剤 | エルゴタミンの血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用 |
エリスロマイシン | エルゴタミンの血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用 |
ジョサマイシン | エルゴタミンの血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用 |
クラリスロマイシン | エルゴタミンの血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用 |
ロキシスロマイシン | エルゴタミンの血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用 |
アゾール系抗真菌剤 | エルゴタミンの血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用 |
イトラコナゾール | エルゴタミンの血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用 |
ミコナゾール | エルゴタミンの血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用 |
フルコナゾール | エルゴタミンの血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用 |
ホスフルコナゾール | エルゴタミンの血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用 |
ボリコナゾール | エルゴタミンの血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用 |
ポサコナゾール | エルゴタミンの血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用 |
レテルモビル | エルゴタミンの血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用 |
エンシトレルビル | エルゴタミンの血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用 |
レナカパビル | エルゴタミンの血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用 |
ロナファルニブ | エルゴタミンの血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用 |
5-HT1B/1D受容体作動薬 | 血圧上昇、血管攣縮が増強 |
スマトリプタン | 血圧上昇、血管攣縮が増強 |
ゾルミトリプタン | 血圧上昇、血管攣縮が増強 |
エレトリプタン | 血圧上昇、血管攣縮が増強 |
リザトリプタン | 血圧上昇、血管攣縮が増強 |
ナラトリプタン | 血圧上昇、血管攣縮が増強 |
麦角アルカロイド | 血圧上昇、血管攣縮が増強 |
エルゴメトリン | 血圧上昇、血管攣縮が増強 |
メチルエルゴメトリン | 血圧上昇、血管攣縮が増強 |
ブロモクリプチン | 血圧上昇、頭痛、痙攣 |
アデノシン<アデノスキャン> | 冠血流速度の増加及び冠血管抵抗の減少を抑制、虚血診断に影響 |
ダサチニブ | 本剤の血中濃度が上昇 |
アミオダロン | 本剤の血中濃度が上昇 |
スチリペントール | 本剤の血中濃度が上昇し麦角中毒 |
β-遮断剤 | エルゴタミンの末梢血管収縮作用が強くあらわれる |
プロプラノロール | エルゴタミンの末梢血管収縮作用が強くあらわれる |
エピネフリン | 作用が増強され血圧の異常上昇 |
ノルエピネフリン | 作用が増強され血圧の異常上昇 |
フェニレフリン | 作用が増強され血圧の異常上昇 |
ドロキシドパ | 作用が増強され血圧の異常上昇 |
エチレフリン | 血圧の異常上昇 |