処方薬
ビムパット点滴静注200mg
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ビムパット点滴静注200mgの基本情報

ビムパット点滴静注200mgの概要

商品名 ビムパット点滴静注200mg
一般名 ラコサミド注射液
薬価・規格 4298.0円 (200mg20mL1瓶)
薬の形状
注射薬 > 液剤 > 注射液
注射薬 > 液剤 > 注射液のアイコン
製造会社 ユーシービージャパン
ブランド ビムパット錠50mg 他
YJコード 1139404A1024
レセプト電算コード 622670501
添付文書PDFファイル

ビムパット点滴静注200mgの主な効果と作用

  • けいれんなどの発作をおさえるお薬です。
  • 脳の神経の過剰な興奮をおさえる働きがあります。

ビムパット点滴静注200mgの用途

  • 強直間代発作のラコサミド経口製剤の代替療法
  • てんかんの部分発作のラコサミド経口製剤の代替療法
  • てんかん二次性全般化発作のラコサミド経口製剤の代替療法

ビムパット点滴静注200mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

浮動性めまい、頭痛、傾眠、記憶障害、振戦、運動失調、うつ病、幻覚、攻撃性、激越、感覚鈍麻

起こる可能性のある重大な副作用

房室ブロック、徐脈、失神、PR間隔延長、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、発熱、紅斑、水疱、びらん、そう痒、咽頭痛、眼充血、口内炎、薬剤性過敏症症候群、発疹、肝機能障害、リンパ節腫脹、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現、遅発性の重篤な過敏症状、ヒトヘルペスウイルス6再活性化、HHV-6再活性化、ウイルス再活性化、無顆粒球症

上記以外の副作用

錯感覚、認知障害、異常行動、錯乱状態、注意力障害、平衡障害、不眠症、眼振、構語障害、嗜眠、協調運動異常、ミオクローヌス性てんかん、複視、霧視、白血球数減少、悪心、嘔吐、下痢、消化不良、口内乾燥、鼓腸、便秘、心房細動、肝機能異常、食欲減退、蕁麻疹、皮膚そう痒症、薬物過敏症、筋痙縮、回転性めまい、耳鳴、疲労、注射部位紅斑、歩行障害、易刺激性、転倒、挫傷、裂傷、鼻咽頭炎、無力症、酩酊感、精神病性障害、多幸気分、心房粗動、血管浮腫、咽頭炎、注射部位疼痛、注射部位不快感、注射部位刺激感

ビムパット点滴静注200mgの用法・用量

  • ラコサミドの経口投与から本剤に切り替える場合:通常、ラコサミド経口投与と同じ1日用量及び投与回数にて、1回量を30分から60分かけて点滴静脈内投与する
  • ラコサミドの経口投与に先立ち本剤を投与する場合:成人:通常、成人にはラコサミドとして1日100mgより投与を開始し、その後1週間以上の間隔をあけて増量し、維持用量を1日200mgとするが、いずれも1日2回に分け、1回量を30分から60分かけて点滴静脈内投与する
  • 小児:通常、4歳以上の小児にはラコサミドとして1日2mg/kgより投与を開始し、その後1週間以上の間隔をあけて1日用量として2mg/kgずつ増量し、維持用量を体重30kg未満の小児には1日6mg/kg、体重30kg以上50kg未満の小児には1日4mg/kgとする
  • いずれも1日2回に分け、1回量を30分から60分かけて点滴静脈内投与する
  • ただし、体重50kg以上の小児では、成人と同じ用法・用量を用いること
  • いずれの場合においても、症状により適宜増減できるが、1日最高投与量及び増量方法は次のとおりとすること
  • 成人:成人では1日最高投与量は400mgを超えないこととし、増量は1週間以上の間隔をあけて1日用量として100mg以下ずつ行う
  • 小児:4歳以上の小児のうち体重30kg未満の小児では1日12mg/kg、体重30kg以上50kg未満の小児では1日8mg/kgを超えないこととし、増量は1週間以上の間隔をあけて1日用量として2mg/kg以下ずつ行う
  • ただし、体重50kg以上の小児では、成人と同じ1日最高投与量及び増量方法とすること
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 〈効能共通〉成人のクレアチニンクリアランスが30mL/min以下の重度腎機能障害及び成人の末期腎機能障害のある患者には、1日最高用量を300mg、小児のクレアチニンクリアランスが30mL/min以下の重度腎機能障害及び小児の末期腎機能障害のある患者には、1日最高用量を25%減量とするなど慎重に投与すること
    • また、血液透析を受けている患者では、1日用量に加えて、血液透析後に最大で1回用量の半量の追加投与を考慮すること〔9.2.1、9.2.2、16.1.2、16.6.1、16.6.2参照〕
  • 7.2. 〈効能共通〉成人の軽度又は中等度の肝機能障害(成人のChild-Pugh分類A及びB)のある患者には、1日最高用量を300mg、小児の軽度又は中等度の肝機能障害(小児のChild-Pugh分類A及びB)のある患者には、1日最高用量を25%減量とするなど慎重に投与すること〔9.3.2、16.6.3参照〕
  • 7.3. 〈効能共通〉本剤の1日最高用量は体重30kg未満の小児では1日12mg/kg、体重30kg以上50kg未満の小児では1日8mg/kgであるので、本剤を1日8mg/kgを超えて投与している体重30kg未満の小児が、成長に伴い安定的に体重が30kg以上となった場合には、患者の状態を十分に観察し、効果及び副作用の発現を考慮したうえで、適切な用量を検討すること(なお、急激な減量は避けること)
  • 7.4. 〈効能共通〉点滴静脈内投与から経口投与に切り替える際の経口投与の用法及び用量は、点滴静脈内投与と同じ1日用量及び投与回数とすること
  • 7.5. 〈効能共通〉経口投与が可能になった場合は速やかにラコサミド経口製剤に切り替えること[国内外の臨床試験において、5日間を超えた点滴静脈内投与の使用経験はない]
  • 7.6. 〈強直間代発作〉本剤を強直間代発作に対して使用する場合には、他の抗てんかん薬と併用すること[臨床試験において、強直間代発作に対する本剤単独投与での使用経験はない]
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ビムパット点滴静注200mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 重度肝機能障害
    • 血液透析
    • 重度腎機能障害
    • 小児のクレアチニンクリアランスが30mL/min以下の重度腎機能障害
    • 小児の末期腎機能障害
    • 成人のクレアチニンクリアランスが30mL/min以下の重度腎機能障害
    • 成人の末期腎機能障害
    • Child-Pugh分類A及びB
    • 血液透析を受けている末期腎機能障害
    • 軽度又は中等度の肝機能障害
    • 小児のChild-Pugh分類A及びB
    • 小児の軽度又は中等度の肝機能障害
    • 成人のChild-Pugh分類A及びB
    • 成人の軽度又は中等度の肝機能障害
    • 心筋梗塞
    • 心不全
    • 重度心疾患
    • 心伝導障害
    • ナトリウムチャネル異常
    • ブルガダ症候群
    • 1日8mg/kgを超えて投与している体重30kg未満の小児
    • PR間隔の延長を起こすおそれのある薬剤併用中

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

  • 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 小児のクレアチニンクリアランスが30mL/min以下の重度腎機能障害(0歳〜14歳)
    • 小児の末期腎機能障害(0歳〜14歳)
    • 成人のクレアチニンクリアランスが30mL/min以下の重度腎機能障害(15歳〜)
    • 成人の末期腎機能障害(15歳〜)
    • 小児の軽度又は中等度の肝機能障害(0歳〜14歳)
    • 小児のChild-Pugh分類A及びB(0歳〜14歳)
    • 成人の軽度又は中等度の肝機能障害(15歳〜)
    • 成人のChild-Pugh分類A及びB(15歳〜)
  • 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 小児の部分発作(0歳〜14歳)
    • 低出生体重児(0日〜27日)
    • 新生児(0日〜27日)
    • 乳児(0日〜364日)
    • 4歳未満の幼児(0歳〜3歳)
    • 1日8mg/kgを超えて投与している体重30kg未満の小児(0歳〜14歳)
    • 高齢者(65歳〜)
  • 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 小児のクレアチニンクリアランスが30mL/min以下の重度腎機能障害(0歳〜14歳)
    • 小児の末期腎機能障害(0歳〜14歳)
    • 成人のクレアチニンクリアランスが30mL/min以下の重度腎機能障害(15歳〜)
    • 成人の末期腎機能障害(15歳〜)
    • 小児の軽度又は中等度の肝機能障害(0歳〜14歳)
    • 小児のChild-Pugh分類A及びB(0歳〜14歳)
    • 成人の軽度又は中等度の肝機能障害(15歳〜)
    • 成人のChild-Pugh分類A及びB(15歳〜)
    • 1日8mg/kgを超えて投与している体重30kg未満の小児(0歳〜14歳)

ビムパット点滴静注200mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
PR間隔の延長を起こす恐れのある薬剤 房室ブロック

ビムパット点滴静注200mgと主成分が同じ薬

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ビムパット点滴静注200mgに関係する解説

ラコサミド(抗てんかん薬)

  • ビムパット点滴静注200mgは、ラコサミド(抗てんかん薬)に分類される。
  • ラコサミド(抗てんかん薬)とは、脳内における興奮性シグナルであるナトリウム(Na)チャネルの阻害作用(Naチャネルの緩徐な不活性化を促進すること)により、過度な神経細胞の興奮を抑え、てんかん発作を抑える薬で既存のNaチャネル阻害薬とは異なる作用の仕組みによって効果をあらわす薬。

ラコサミド(抗てんかん薬)の代表的な商品名

  • ビムパット
ラコサミド(抗てんかん薬)についての詳しい解説を見る