処方薬
ヒダントールE配合錠

ヒダントールE配合錠の基本情報

ヒダントールE配合錠の概要

商品名 ヒダントールE配合錠
一般名 フェニトイン・フェノバルビタール配合剤(2)錠
薬価・規格 5.8円 (1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 藤永製薬
ブランド ヒダントールD配合錠 他
YJコード 1139104X1030
レセプト電算コード 620067101
識別コード @E
添付文書PDFファイル

ヒダントールE配合錠の主な効果と作用

  • けいれんなどの発作をおさえるお薬です。
  • 脳の神経の過剰な興奮をおさえる働きがあります。

ヒダントールE配合錠の用途

ヒダントールE配合錠の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

頭痛、過敏症、肝機能障害、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、腎障害、不随意運動、猩紅熱様発疹、麻疹様発疹、中毒疹様発疹

起こる可能性のある重大な副作用

中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、紅皮症、剥脱性皮膚炎、発熱、紅斑、水疱、びらん、そう痒感、咽頭痛、眼充血、口内炎、過敏症症候群、発疹、リンパ節腫脹、臓器障害、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現、遅発性の重篤な過敏症状、ヒトヘルペスウイルス6再活性化、HHV-6再活性化、ウイルス再活性化、SLE様症状、関節痛、肺炎、白血球減少、血小板減少、抗核抗体陽性、薬物依存、不安、不眠、けいれん、悪心、幻覚、妄想、興奮、錯乱、抑うつ状態、離脱症状、再生不良性貧血、汎血球減少、無顆粒球症、単球性白血病、溶血性貧血、赤芽球癆、劇症肝炎、黄疸、著しいAST上昇、著しいALT上昇、著しいγ-GTP上昇、重篤な肝機能障害、間質性肺炎、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、肺臓炎、呼吸抑制、悪性リンパ腫、小脳萎縮、横紋筋融解症、筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、急性腎障害、間質性腎炎、悪性症候群、意識障害、筋強剛、発汗、頻脈、血清CK上昇、ミオグロビン尿、腎機能低下

上記以外の副作用

巨赤芽球性貧血、蛋白尿、ジスキネジア、舞踏病アテトーゼ、アステリキシス、asterixis、ニューロパシー、眩暈、運動失調、注意力低下、集中力低下、反射運動能力低下、眠気、せん妄、昏迷、鈍重、構音障害、知覚異常、精神機能低下、神経過敏、多動、複視、視覚障害、眼振、白内障、歯肉増殖、食欲不振、嘔吐、便秘、くる病、骨軟化症、歯牙形成不全、血清アルカリフォスファターゼ値上昇、血清カルシウム低下、血清無機リン低下、低カルシウム血症、甲状腺機能検査値異常、血清T3値異常、血清T4値異常、高血糖、多毛、血清葉酸値低下、ヘマトポルフィリン尿、免疫グロブリン低下、IgA低下、IgG低下

ヒダントールE配合錠の用法・用量

  • 通常成人1日6~12錠を分割経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
  • (用法及び用量に関連する注意)眼振、構音障害、運動失調、眼筋麻痺等の症状はフェニトインの過量投与の徴候であることが多いので、このような症状があらわれた場合には、至適有効量まで徐々に減量すること(用量調整をより適切に行うためには、フェニトインの血中濃度測定を行うことが望ましい)〔10.2、13.1、16.8.1、16.8.2参照〕
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ヒダントールE配合錠の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 急性間欠性ポルフィリン症
    • 重篤な肝機能障害
    • 重篤な腎機能障害
    • 重篤な心障害
    • 重篤な肺障害
    • エンシトレルビル投与中
    • イサブコナゾニウム投与中
    • ミフェプリストン・ミソプロストール投与中
    • レナカパビル投与中
    • ボリコナゾール投与中
    • リルピビリン投与中
    • ソホスブビル投与中
    • タダラフィル投与中<肺高血圧症を適応とする場合>
    • マシテンタン投与中
    • チカグレロル投与中
    • EVG・COBI・FTC・TAF投与中
    • アルテメテル・ルメファントリン投与中
    • ダルナビル・コビシスタット投与中
    • ソホスブビル・ベルパタスビル投与中
    • ドルテグラビル・リルピビリン投与中
    • リルピビリン・テノホビル アラフェナミド・エムトリシタビン投与中
    • レジパスビル・ソホスブビル投与中
    • ビクテグラビル・エムトリシタビン・テノホビル アラフェナミド投与中
    • ドラビリン投与中
    • DRV・COBI・FTC・TAF投与中
    • ルラシドン投与中
    • ニルマトレルビル・リトナビル投与中
    • カボテグラビル投与中
    • アルコール中毒
    • 血液障害
    • 甲状腺機能低下症
    • 呼吸機能低下
    • 混合発作型
    • 重篤な神経症
    • 消化性潰瘍
    • 進行した動脈硬化症
    • 糖尿病
    • 頭部外傷後遺症
    • 薬物依存
    • 薬物依存傾向
    • 経腸栄養剤投与中
    • 2型糖尿病
    • 肝機能障害<重篤な肝機能障害を除く>
    • 腎機能障害<重篤な腎機能障害を除く>
    • 心障害<重篤な心障害を除く>

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ヒダントールE配合錠の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
ボリコナゾール フェニトインの血中濃度が上昇、代謝が促進され血中濃度が低下
ゾニサミド フェニトインの血中濃度が上昇、血中濃度が低下、フェニトインの中毒症状、作用が減弱
トピラマート フェニトインの血中濃度が上昇、血中濃度が低下、フェニトインの中毒症状、作用が減弱
クロラムフェニコール フェニトインの血中濃度が上昇、血中濃度が低下、フェニトインの中毒症状、作用が減弱
タクロリムス水和物 フェニトインの血中濃度が上昇、血中濃度が低下、フェニトインの中毒症状、作用が減弱
テラプレビル フェニトインの血中濃度が上昇、血中濃度が低下、フェニトインの中毒症状、作用が減弱
ルフィナミド フェニトインの血中濃度が上昇、血中濃度が低下、フェニトインの中毒症状、作用が減弱
カルバマゼピン フェニトインの血中濃度が上昇、血中濃度が低下、フェニトインの中毒症状、作用が減弱、フェニトインの血中濃度が低下、本剤の作用が減弱、けいれん、てんかん発作
ネルフィナビル フェニトインの血中濃度が上昇、血中濃度が低下、フェニトインの中毒症状、作用が減弱、フェニトインの血中濃度が低下、本剤の作用が減弱、けいれん、てんかん発作
三環系抗うつ剤 フェニトインの血中濃度が上昇、血中濃度が低下、フェニトインの中毒症状、作用が減弱、相互に作用が増強
イミプラミン フェニトインの血中濃度が上昇、血中濃度が低下、フェニトインの中毒症状、作用が減弱、相互に作用が増強
四環系抗うつ剤 フェニトインの血中濃度が上昇、血中濃度が低下、フェニトインの中毒症状、作用が減弱、相互に作用が増強
マプロチリン フェニトインの血中濃度が上昇、血中濃度が低下、フェニトインの中毒症状、作用が減弱、相互に作用が増強
トラゾドン フェニトインの血中濃度が上昇、血中濃度が低下、フェニトインの中毒症状、作用が減弱、相互に作用が増強
クマリン系抗凝血剤 フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状、作用が減弱、作用が増強
ワルファリン フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状、作用が減弱、作用が増強
CYP2C9阻害剤 フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状
薬物代謝酵素<CYP2C19>を阻害する薬剤 フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状
アミオダロン フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状
シメチジン フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状
スルファメトキサゾール・トリメトプリム フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状
チクロピジン フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状
フルコナゾール フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状
フルボキサミン フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状
ホスフルコナゾール フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状
ミコナゾール フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状
セリチニブ フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状
アシミニブ フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状
ニチシノン フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状
アロプリノール フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状
イソニアジド フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状
エトスクシミド フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状
オメプラゾール フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状
ジスルフィラム フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状
ジルチアゼム フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状
スルチアム フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状
パラアミノサリチル酸 フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状
エソメプラゾール フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状
フルオロウラシル系薬剤 フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状
テガフール製剤 フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状
ドキシフルリジン フェニトインの血中濃度が上昇、フェニトインの中毒症状
タダラフィル<肺高血圧症を適応とする場合> 代謝が促進され血中濃度が低下
マシテンタン 代謝が促進され血中濃度が低下
チカグレロル 代謝が促進され血中濃度が低下
アルテメテル・ルメファントリン 代謝が促進され血中濃度が低下
ダルナビル・コビシスタット 代謝が促進され血中濃度が低下
ドラビリン 代謝が促進され血中濃度が低下
イサブコナゾニウム 代謝が促進され血中濃度が低下
ルラシドン 代謝が促進され血中濃度が低下
エンシトレルビル 代謝が促進され血中濃度が低下
カボテグラビル 代謝が促進され血中濃度が低下
ミフェプリストン・ミソプロストール ミフェプリストンの代謝が促進され血中濃度が低下し効果が減弱
リルピビリン リルピビリンの血中濃度が低下
ニルマトレルビル・リトナビル 血中濃度が低下し抗ウイルス作用の消失や耐性出現
リルピビリン・テノホビル アラフェナミド・エムトリシタビン リルピビリン及びテノホビル アラフェナミドの血中濃度が低下
ビクテグラビル・エムトリシタビン・テノホビル アラフェナミド ビクテグラビル及びテノホビル アラフェナミドの血中濃度が低下
ダルナビル・コビシスタット・エムトリシタビン・テノホビル アラフェナミド ダルナビル・コビシスタット及びテノホビル アラフェナミドの血中濃度が低下
EVG・COBI・FTC・TAF<配合剤> エルビテグラビル・コビシスタット・テノホビルアラフェナミドの血中濃度低下
ソホスブビル・ベルパタスビル 血中濃度が低下
ソホスブビルを含む製剤 血中濃度が低下
レジパスビル/ソホスブビル配合剤 血中濃度が低下
ドルテグラビル・リルピビリン 血中濃度が低下
クロバザム 血中濃度が低下、フェニトインの中毒症状、作用が減弱、フェニトイン・フェノバルビタールの血中濃度が上昇
スチリペントール 血中濃度が低下、フェニトインの中毒症状、作用が減弱、フェニトイン・フェノバルビタールの血中濃度が上昇
バルプロ酸 血中濃度が低下、フェニトインの中毒症状、作用が減弱、フェニトイン・フェノバルビタールの血中濃度が上昇、フェニトインの血中濃度が低下、本剤の作用が減弱、けいれん、てんかん発作、高アンモニア血症の発現リスクが高まる
テオフィリン 血中濃度が低下、作用が減弱、フェニトインの血中濃度が低下、本剤の作用が減弱、けいれん、てんかん発作
アミノフィリン製剤 血中濃度が低下、作用が減弱、フェニトインの血中濃度が低下、本剤の作用が減弱、けいれん、てんかん発作
CYP3A酵素で代謝を受ける薬剤 血中濃度が低下、作用が減弱
アゼルニジピン 血中濃度が低下、作用が減弱
イグラチモド 血中濃度が低下、作用が減弱
イトラコナゾール 血中濃度が低下、作用が減弱
イマチニブ 血中濃度が低下、作用が減弱
オンダンセトロン 血中濃度が低下、作用が減弱
キニジン 血中濃度が低下、作用が減弱
クエチアピン 血中濃度が低下、作用が減弱
ジソピラミド 血中濃度が低下、作用が減弱
ニソルジピン 血中濃度が低下、作用が減弱
ニフェジピン 血中濃度が低下、作用が減弱
フェロジピン 血中濃度が低下、作用が減弱
プラジカンテル 血中濃度が低下、作用が減弱
ベラパミル 血中濃度が低下、作用が減弱
モンテルカスト 血中濃度が低下、作用が減弱
副腎皮質ホルモン剤 血中濃度が低下、作用が減弱
デキサメタゾン 血中濃度が低下、作用が減弱
黄体・卵胞ホルモン剤 血中濃度が低下、作用が減弱
ノルゲストレル・エチニルエストラジオール 血中濃度が低下、作用が減弱
PDE5阻害薬 血中濃度が低下、作用が減弱
タダラフィル<勃起不全・前立腺肥大症に伴う排尿障害を適応とする場合> 血中濃度が低下、作用が減弱
シルデナフィル 血中濃度が低下、作用が減弱
バルデナフィル 血中濃度が低下、作用が減弱
パロキセチン 血中濃度が低下、作用が減弱
フレカイニド 血中濃度が低下、作用が減弱
メキシレチン 血中濃度が低下、作用が減弱
CYP3A及びP糖蛋白の基質となる薬剤 血中濃度が低下、作用が減弱
アピキサバン 血中濃度が低下、作用が減弱
ミラベグロン 血中濃度が低下、作用が減弱
レンバチニブ 血中濃度が低下、作用が減弱
P糖蛋白の基質となる薬剤 血中濃度が低下、作用が減弱
グレカプレビル・ピブレンタスビル 血中濃度が低下、作用が減弱
テノホビル アラフェナミドを含む製剤 血中濃度が低下、作用が減弱
ニンテダニブ 血中濃度が低下、作用が減弱
ラモトリギン 血中濃度が低下、作用が減弱
デフェラシロクス 血中濃度が低下、作用が減弱
カナグリフロジン水和物 血中濃度が低下、作用が減弱
ラルテグラビル 血中濃度が低下、作用が減弱
ポサコナゾール 血中濃度が低下、作用が減弱
シクロスポリン 血中濃度が低下、作用が減弱
甲状腺ホルモン剤 血中濃度が低下、作用が減弱
レボチロキシン 血中濃度が低下、作用が減弱
カスポファンギン 血中濃度が低下、作用が減弱
レナカパビル 血中濃度が低下するため効果が減弱し耐性発現
メチルフェニデート フェニトインの中毒症状、フェニトイン・フェノバルビタールの血中濃度が上昇
非脱分極性筋弛緩剤 作用が減弱
ベクロニウム 作用が減弱
リファンピシン類 フェニトインの血中濃度が低下、本剤の作用が減弱、けいれん、てんかん発作
アパルタミド フェニトインの血中濃度が低下、本剤の作用が減弱、けいれん、てんかん発作
レテルモビル フェニトインの血中濃度が低下、本剤の作用が減弱、けいれん、てんかん発作
ジアゾキシド フェニトインの血中濃度が低下、本剤の作用が減弱、けいれん、てんかん発作
シスプラチン フェニトインの血中濃度が低下、本剤の作用が減弱、けいれん、てんかん発作
ビンカアルカロイド フェニトインの血中濃度が低下、本剤の作用が減弱、けいれん、てんかん発作
ビンクリスチン フェニトインの血中濃度が低下、本剤の作用が減弱、けいれん、てんかん発作
シプロフロキサシン フェニトインの血中濃度が低下、本剤の作用が減弱、けいれん、てんかん発作
ビガバトリン フェニトインの血中濃度が低下、本剤の作用が減弱、けいれん、てんかん発作
経腸栄養剤投与中 フェニトインの血中濃度が低下
中枢抑制剤 相互に作用が増強
フェノチアジン系薬剤 相互に作用が増強
バルビツール酸誘導体 相互に作用が増強
トランキライザー 相互に作用が増強
抗ヒスタミン剤 相互に作用が増強
ジフェンヒドラミン 相互に作用が増強
エタノール摂取 相互に作用が増強
モノアミン酸化酵素阻害剤 相互に作用が増強
イリノテカン 活性代謝物の血中濃度が低下し作用が減弱
ドルテグラビル ドルテグラビルの血中濃度が低下
ドルテグラビル・ラミブジン ドルテグラビルの血中濃度が低下
ドルテグラビル・アバカビル・ラミブジン ドルテグラビルの血中濃度が低下
アルベンダゾール 活性代謝物の血中濃度が低下し効果が減弱
ドキシサイクリン 血中濃度半減期が短縮
血糖降下剤 作用が減弱され高血糖
インスリン製剤 作用が減弱され高血糖
経口血糖降下剤 作用が減弱され高血糖
利尿剤 起立性低血圧が増強
チアジド系薬剤 起立性低血圧が増強
アセタゾラミド くる病、骨軟化症
アセトアミノフェン 肝障害

飲食物との組み合わせ注意

  • セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)を含むもの
  • アルコールを含むもの

ヒダントールE配合錠と主成分が同じ薬

主成分が同じ薬をすべて見る

ヒダントールE配合錠に関係する解説

フェニトイン・フェノバルビタール配合剤

  • ヒダントールE配合錠は、フェニトイン・フェノバルビタール配合剤に分類される。
  • フェニトイン・フェノバルビタール配合剤とは、中枢神経系に作用し神経細胞の興奮を抑制することなどにより、抗けいれん作用、催眠・鎮静作用などをあらわす薬。

フェニトイン・フェノバルビタール配合剤の代表的な商品名

  • 複合アレビアチン配合錠
  • ヒダントールD配合錠、ヒダントールE配合錠、ヒダントールF配合錠
フェニトイン・フェノバルビタール配合剤についての詳しい解説を見る