処方薬
フィンテプラ内用液2.2mg/mL
先発

フィンテプラ内用液2.2mg/mLの基本情報

フィンテプラ内用液2.2mg/mLの概要

商品名 フィンテプラ内用液2.2mg/mL
一般名 フェンフルラミン塩酸塩液
薬価・規格 1618.7円 (0.22%1mL)
薬の形状
内用薬 > 液剤 > 液
内用薬 > 液剤 > 液のアイコン
製造会社 日本新薬
YJコード 1139016S1020
レセプト電算コード 622926401
添付文書PDFファイル

フィンテプラ内用液2.2mg/mLの主な効果と作用

  • けいれんなどの発作をおさえるお薬です。
  • 脳の神経の過剰な興奮をおさえる働きがあります。

フィンテプラ内用液2.2mg/mLの用途

フィンテプラ内用液2.2mg/mLの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

下痢、疲労、体重減少、心エコー像異常、食欲減退、傾眠、嗜眠、痙攣発作、便秘、流涎過多、嘔吐

起こる可能性のある重大な副作用

心臓弁膜症、大動脈弁の心臓弁膜症、僧帽弁の心臓弁膜症、肺動脈性肺高血圧症、高血圧、セロトニン症候群、不安、焦燥、興奮、錯乱、発汗、発熱、固縮、頻脈、ミオクローヌス、自律神経不安定

上記以外の副作用

無力症、歩行障害、倦怠感、上気道感染、血中ブドウ糖減少、血小板数減少、拡張期血圧上昇、血中プロラクチン増加、振戦、運動失調、平衡障害、よだれ、鎮静、異常行動、易刺激性、攻撃性、不眠症、激越、拒絶症、発疹、気管支炎、耳感染、胃腸炎、鼻炎、インフルエンザ、肺炎、血圧上昇、筋緊張低下、気分動揺、鼻漏

フィンテプラ内用液2.2mg/mLの用法・用量

  • 〈Dravet症候群〉(1). スチリペントールを併用する場合通常、成人及び2歳以上の小児には、フェンフルラミンとして1日0.2mg/kgを1日2回に分けて経口投与する
    • なお、症状により1日0.4mg/kgを超えない範囲で適宜増減するが、増量は1週間以上の間隔をあけて行うこと
    • また、1日用量として17mgを超えないこと
  • (2). スチリペントールを併用しない場合通常、成人及び2歳以上の小児には、フェンフルラミンとして1日0.2mg/kgを1日2回に分けて経口投与する
    • なお、症状により1日0.7mg/kgを超えない範囲で適宜増減するが、増量は1週間以上の間隔をあけて行うこと
    • また、1日用量として26mgを超えないこと
  • 〈Lennox-Gastaut症候群〉通常、成人及び2歳以上の小児には、フェンフルラミンとして1日0.2mg/kgを開始用量として1日2回に分けて経口投与し、患者の状態に応じて、1週間以上の間隔をあけて1日0.7mg/kgまで増量できる
  • 1日用量として26mgを超えないこと
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 〈Dravet症候群〉患者の状態に応じて、増量する場合には、次の漸増スケジュールを参考に、増量すること〔10.2、16.7.1参照〕
  • [本剤の推奨漸増スケジュール]1). 〈Dravet症候群〉スチリペントールを併用する場合*①. 〈Dravet症候群〉初回投与(0日目):用量0.1mg/kg1日2回、1日最大投与量17mg
  • ②. 〈Dravet症候群〉7日目:用量0.15mg/kg1日2回、1日最大投与量17mg
  • ③. 〈Dravet症候群〉14日目:用量0.2mg/kg1日2回、1日最大投与量17mg
  • 2). 〈Dravet症候群〉スチリペントールを併用しない場合※①. 〈Dravet症候群〉初回投与(0日目):用量0.1mg/kg1日2回、1日最大投与量26mg
  • ②. 〈Dravet症候群〉7日目:用量0.2mg/kg1日2回、1日最大投与量26mg
  • ③. 〈Dravet症候群〉14日目:用量0.35mg/kg1日2回、1日最大投与量26mg
  • *)〈Dravet症候群〉スチリペントールはクロバザム及びバルプロ酸と併用
  • ※)〈Dravet症候群〉スチリペントールを併用しない場合で、より急速な増量が必要な場合は、4日ごとに増量してもよい
  • 7.2. 〈Lennox-Gastaut症候群〉患者の状態に応じて、増量する場合には、次の漸増スケジュールを参考に、増量すること
  • [本剤の推奨漸増スケジュール*]1). 〈Lennox-Gastaut症候群〉初回投与(0日目):用量0.1mg/kg1日2回、1日最大投与量26mg
  • 2). 〈Lennox-Gastaut症候群〉7日目:用量0.2mg/kg1日2回、1日最大投与量26mg
  • 3). 〈Lennox-Gastaut症候群〉14日目:用量0.35mg/kg1日2回、1日最大投与量26mg
  • *)〈Lennox-Gastaut症候群〉より急速な増量が必要な場合は、4日ごとに増量してもよい
  • 7.3. 〈効能共通〉本剤の投与量は必要最小限となるよう、患者ごとに慎重に観察しながら調節すること
  • 7.4. 〈効能共通〉重度肝機能障害のある患者(Child-Pugh分類C)には、本剤の投与量を減量することが推奨される(これらの患者の最大推奨維持用量は1日0.4mg/kgを1日2回に分けて、ただし、1日最大投与量は17mgとする)〔9.3肝機能障害患者の項、16.6.2参照〕
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

フィンテプラ内用液2.2mg/mLの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • モノアミン酸化酵素阻害剤投与中
    • モノアミン酸化酵素阻害剤投与中止後14日以内
    • 閉塞隅角緑内障
    • 心臓弁膜症
    • 重度肝機能障害
    • 肺動脈性肺高血圧症
    • Child-Pugh分類A及びB
    • Child-Pugh分類C
    • 軽度及び中等度肝機能障害

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

フィンテプラ内用液2.2mg/mLの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
モノアミン酸化酵素阻害剤 セロトニン症候群
セレギリン塩酸塩 セロトニン症候群
ラサギリンメシル酸塩 セロトニン症候群
サフィナミドメシル酸塩 セロトニン症候群
セロトニン作用薬 セロトニン症候群のリスクが高まる、セロトニン症候群の兆候と症状、精神状態の変化、自律神経の不安定性、神経筋症状、消化管症状
セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤 セロトニン症候群のリスクが高まる、セロトニン症候群の兆候と症状、精神状態の変化、自律神経の不安定性、神経筋症状、消化管症状
選択的セロトニン再取り込み阻害剤 セロトニン症候群のリスクが高まる、セロトニン症候群の兆候と症状、精神状態の変化、自律神経の不安定性、神経筋症状、消化管症状
トリプタン系薬剤 セロトニン症候群のリスクが高まる、セロトニン症候群の兆候と症状、精神状態の変化、自律神経の不安定性、神経筋症状、消化管症状
L-トリプトファン含有製剤 セロトニン症候群のリスクが高まる、セロトニン症候群の兆候と症状、精神状態の変化、自律神経の不安定性、神経筋症状、消化管症状
リチウム製剤 セロトニン症候群のリスクが高まる、セロトニン症候群の兆候と症状、精神状態の変化、自律神経の不安定性、神経筋症状、消化管症状
塩酸トラマドール セロトニン症候群のリスクが高まる、セロトニン症候群の兆候と症状、精神状態の変化、自律神経の不安定性、神経筋症状、消化管症状
三環系抗うつ剤 セロトニン症候群のリスクが高まる、セロトニン症候群の兆候と症状、精神状態の変化、自律神経の不安定性、神経筋症状、消化管症状
スチリペントール フェンフルラミンの血漿中濃度が上昇、代謝物であるノルフェンフルラミンが減少
CYP1A2阻害剤 フェンフルラミンの血漿中濃度が上昇、代謝物であるノルフェンフルラミンが減少
フルボキサミン フェンフルラミンの血漿中濃度が上昇、代謝物であるノルフェンフルラミンが減少
シプロフロキサシン フェンフルラミンの血漿中濃度が上昇、代謝物であるノルフェンフルラミンが減少
肝薬物代謝酵素CYP2D6を阻害する薬剤 フェンフルラミンの血漿中濃度が上昇、代謝物であるノルフェンフルラミンが減少
パロキセチン フェンフルラミンの血漿中濃度が上昇、代謝物であるノルフェンフルラミンが減少
キニジン フェンフルラミンの血漿中濃度が上昇、代謝物であるノルフェンフルラミンが減少
CYP1A2を誘導する薬剤 本剤の有効性が低下
CYP2B6誘導作用を有する薬剤 本剤の有効性が低下
リファンピシン類 本剤の有効性が低下
カルバマゼピン 本剤の有効性が低下
セロトニン受容体拮抗作用を有する薬剤 本剤の有効性が低下
リスペリドン 本剤の有効性が低下
アリピプラゾール 本剤の有効性が低下
クエチアピン 本剤の有効性が低下

飲食物との組み合わせ注意

  • セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)を含むもの
  • L-トリプトファン(アミノ酸の一種)を含むもの<大豆、豆腐、乳製品 など>

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