処方薬
ドルミカムシロップ2mg/mL
先発

ドルミカムシロップ2mg/mLの基本情報

ドルミカムシロップ2mg/mLの概要

商品名 ドルミカムシロップ2mg/mL
一般名 ミダゾラムシロップ
薬価・規格 1117.8円 (0.2%1mL)
薬の形状
内用薬 > 液剤 > シロップ
内用薬 > 液剤 > シロップのアイコン
製造会社 丸石製薬
ブランド ドルミカムシロップ2mg/mL 他
YJコード 1124031Q1024
レセプト電算コード 622996501
添付文書PDFファイル

ドルミカムシロップ2mg/mLの主な効果と作用

  • 神経の過剰な興奮をおさえる物質の働きを高めます。
  • 麻酔前に用いるお薬です。

ドルミカムシロップ2mg/mLの用途

  • 麻酔前投薬

ドルミカムシロップ2mg/mLの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

覚醒遅延、高カリウム血症、しゃっくり、咳、喀痰、不整脈、徐脈、頻脈、心房細動、血圧低下、血圧上昇

起こる可能性のある重大な副作用

呼吸抑制、無呼吸、呼吸困難、呼吸停止、舌根沈下

上記以外の副作用

血圧変動、悪夢、めまい、頭痛、不穏、興奮、ふるえ、不随意運動、視覚異常、せん妄、悪心、嘔吐、嘔気、AST上昇、ALT上昇、ALT低下、γ-GTP上昇、総ビリルビン上昇、LDH上昇、Al-P上昇、過敏症、紅斑、蕁麻疹、発疹、そう痒感、体動、発汗、顔面浮腫、体温低下、白血球数上昇、CK上昇

ドルミカムシロップ2mg/mLの用法・用量

  • 通常、小児にはミダゾラムとして1回0.25~1.0mg/kg(最大用量20mg)を麻酔開始前に経口投与する
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 本剤の投与量は、臨床成績、最新の国内ガイドライン等を参考に、患者の年齢や状態に基づき選択すること〔17.1.1参照〕
  • 7.2. 肥満の小児患者では、標準体重に基づいて投与量を算出すること
  • 7.3. ミダゾラムに対する反応は個人差があるので、患者の年齢、感受性、全身状態及び併用薬等を考慮して、過度の鎮静を避けるべく投与量を決定すること
  • 特に、衰弱患者、心不全患者、肝機能障害患者及び麻酔薬併用、鎮痛薬併用(麻薬性鎮痛薬及び非麻薬性鎮痛薬)、局所麻酔薬併用、中枢神経系抑制薬併用等の場合は、投与量を減じること(作用が強くあらわれやすい)〔9.1.3-9.1.5、9.3肝機能障害患者の項、10.2、16.6.1、16.6.3参照〕
  • 7.4. 本剤の投与タイミングは、臨床成績、最新の国内ガイドライン等を参考に決定すること〔17.1.1参照〕
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ドルミカムシロップ2mg/mLの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 急性閉塞隅角緑内障
    • 昏睡
    • 重症筋無力症
    • ショック
    • ロナファルニブ投与中
    • HIVプロテアーゼ阻害剤投与中
    • バイタルサインの抑制がみられる急性アルコール中毒
    • コビシスタット含有薬剤投与中
    • ニルマトレルビル・リトナビル投与中
    • 高度肥満症
    • 睡眠時無呼吸症候群
    • 小顎症
    • 上気道閉塞
    • 扁桃肥大
    • 肝機能障害
    • 呼吸機能障害
    • 重症心不全
    • 腎機能障害
    • 心疾患
    • 心不全
    • 脱水
    • 脳器質的障害
    • 薬物乱用
    • 手術中に多量の出血
    • 肥満の小児
    • アルコール乱用
    • 局所麻酔薬併用
    • 重症の水分障害のある急性期
    • 重症の電解質障害のある急性期
    • 多量の輸液を必要
    • 体液が不足
    • 中枢神経系抑制薬併用
    • 鎮痛薬併用
    • 麻酔薬併用
    • 投与された薬剤が特定されないままにフルマゼニルを投与された

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ドルミカムシロップ2mg/mLの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
麻酔剤 作用が強くあらわれやすい
鎮痛薬 作用が強くあらわれやすい
麻薬系鎮痛剤 作用が強くあらわれやすい、鎮静・麻酔作用が増強、呼吸数・収縮期血圧・拡張期血圧・平均動脈圧及び心拍出量が低下
解熱鎮痛消炎剤 作用が強くあらわれやすい
局所麻酔剤 作用が強くあらわれやすい
中枢抑制剤 作用が強くあらわれやすい、鎮静・麻酔作用が増強、呼吸数・収縮期血圧・拡張期血圧・平均動脈圧及び心拍出量が低下
HIVプロテアーゼ阻害剤 過度の鎮静、呼吸抑制
リトナビル 過度の鎮静、呼吸抑制
ホスアンプレナビル 過度の鎮静、呼吸抑制
ダルナビル 過度の鎮静、呼吸抑制
コビシスタットを含有する製剤 過度の鎮静、呼吸抑制
ニルマトレルビル・リトナビル 過度の鎮静、呼吸抑制
ロナファルニブ 過度の鎮静、呼吸抑制
フェノチアジン系薬剤 鎮静・麻酔作用が増強、呼吸数・収縮期血圧・拡張期血圧・平均動脈圧及び心拍出量が低下
バルビツール酸誘導体 鎮静・麻酔作用が増強、呼吸数・収縮期血圧・拡張期血圧・平均動脈圧及び心拍出量が低下
モノアミン酸化酵素阻害剤 鎮静・麻酔作用が増強、呼吸数・収縮期血圧・拡張期血圧・平均動脈圧及び心拍出量が低下
エタノール摂取 鎮静・麻酔作用が増強、呼吸数・収縮期血圧・拡張期血圧・平均動脈圧及び心拍出量が低下
CYP3A酵素で代謝を受ける薬剤 本剤又はこれらの薬剤の作用が増強
カルバマゼピン 本剤又はこれらの薬剤の作用が増強、本剤の作用を減弱
クロバザム 本剤又はこれらの薬剤の作用が増強
トピラマート 本剤又はこれらの薬剤の作用が増強
CYP3A酵素阻害剤 中枢神経抑制作用が増強
カルシウム拮抗剤 中枢神経抑制作用が増強
ベラパミル 中枢神経抑制作用が増強
ジルチアゼム 中枢神経抑制作用が増強
アゾール系抗真菌剤 中枢神経抑制作用が増強
ケトコナゾール 中枢神経抑制作用が増強
フルコナゾール 中枢神経抑制作用が増強
イトラコナゾール 中枢神経抑制作用が増強
シメチジン 中枢神経抑制作用が増強
エリスロマイシン 中枢神経抑制作用が増強
クラリスロマイシン 中枢神経抑制作用が増強
ホスネツピタント塩化物塩酸塩 中枢神経抑制作用が増強
カロテグラストメチル 中枢神経抑制作用が増強
ピミテスピブ 中枢神経抑制作用が増強
エンシトレルビルフマル酸 中枢神経抑制作用が増強
ベルモスジルメシル酸塩 中枢神経抑制作用が増強
カピバセルチブ 中枢神経抑制作用が増強
抗悪性腫瘍剤 骨髄抑制等の副作用が増強
ビノレルビン酒石酸塩 骨髄抑制等の副作用が増強
パクリタキセル 骨髄抑制等の副作用が増強
プロポフォール 麻酔・鎮静作用が増強、収縮期血圧・拡張期血圧・平均動脈圧及び心拍出量が低下
CYP3A酵素誘導剤 本剤の作用を減弱
リファンピシン類 本剤の作用を減弱
エンザルタミド 本剤の作用を減弱
ダブラフェニブ 本剤の作用を減弱
ミトタン 本剤の作用を減弱
アメナメビル 本剤の作用を減弱
ロルラチニブ 本剤の作用を減弱
イプタコパン塩酸塩水和物 本剤の作用を減弱
フェニトイン 本剤の作用を減弱
フェノバルビタール 本剤の作用を減弱

飲食物との組み合わせ注意

  • グレープフルーツジュース
  • セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)を含むもの
  • アルコールを含むもの

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