処方薬
セボフレン吸入麻酔液
先発
セボフレン吸入麻酔液の基本情報
セボフレン吸入麻酔液の概要
商品名 | セボフレン吸入麻酔液 |
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一般名 | セボフルラン吸入剤 |
薬価・規格 | 27.2円 (1mL) |
薬の形状 |
外用薬 > 経口剤 > 吸入剤
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製造会社 | 丸石製薬 |
YJコード | 1119702G1062 |
レセプト電算コード | 620032201 |
セボフレン吸入麻酔液の主な効果と作用
- 麻酔に用いるお薬です。
セボフレン吸入麻酔液の用途
セボフレン吸入麻酔液の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
頭痛、興奮、咳、心電図異常、悪心、嘔吐、肝機能検査値異常、乏尿、多尿、紅斑、悪寒
起こる可能性のある重大な副作用
終末呼気二酸化炭素濃度上昇、頻脈、不整脈、血圧変動、過呼吸、二酸化炭素吸収剤の異常過熱、二酸化炭素吸収剤の急激な変色、急激な体温上昇、筋強直、血液暗赤色化、チアノーゼ、発汗、アシドーシス、高カリウム血症、心停止、ミオグロビン尿、ポートワイン色尿、重篤な悪性高熱、横紋筋融解症、筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、急性腎不全、重篤な腎障害、ショック、アナフィラキシー、血圧低下、皮膚発赤、蕁麻疹、気管支喘息様発作、全身紅潮、顔面浮腫、痙攣、不随意運動、ミオクロヌス様、肝機能障害、黄疸、著しいAST上昇、著しいALT上昇、重篤な不整脈、完全房室ブロック、高度徐脈、心室性期外収縮、心室頻拍、Torsade de pointes、心室細動
上記以外の副作用
発熱、異常脳波、棘波、棘徐波結合、気管支痙攣、呼吸抑制、BUN上昇、クレアチニン上昇、筋硬直、瞳孔散大、心拍出量低下
セボフレン吸入麻酔液の用法・用量
- 1). 導入:セボフルランと酸素もしくは酸素・亜酸化窒素混合ガスとで導入する
- また、睡眠量の静脈麻酔剤を投与し、セボフルランと酸素もしくは酸素・亜酸化窒素混合ガスでも導入できる
- 本剤による導入は、通常、0.5~5.0%で行うことができる
- 2). 維持:患者の臨床徴候を観察しながら、通常、酸素・亜酸化窒素と併用し、最小有効濃度で外科的麻酔状態を維持する
- 通常、4.0%以下の濃度で維持できる
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
セボフレン吸入麻酔液の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
セボフレン吸入麻酔液の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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エピネフリン | 頻脈、不整脈、心停止、3回以上持続する心室性期外収縮 |
ノルエピネフリン | 頻脈、不整脈、心停止 |
カルシウム拮抗剤 | 心停止、徐脈、房室ブロック |
ジルチアゼム | 心停止、徐脈、房室ブロック |
非脱分極性筋弛緩剤 | 作用を増強 |
ロクロニウム臭化物 | 作用を増強 |
β-遮断剤 | 過剰の交感神経抑制 |
塩酸エスモロール | 過剰の交感神経抑制 |
血圧降下剤 | 血圧低下が増強 |
ニトロプルシドナトリウム | 血圧低下が増強 |
α2受容体刺激薬 | 鎮静・麻酔作用が増強し血圧低下 |
塩酸デクスメデトミジン | 鎮静・麻酔作用が増強し血圧低下 |
中枢抑制剤 | 中枢神経抑制作用が増強 |
塩酸モルヒネ | 中枢神経抑制作用が増強 |
フェンタニルクエン酸塩 | 中枢神経抑制作用が増強 |