補中医王錠

補中医王錠の基本情報

補中医王錠の概要

商品名 補中医王錠
薬のタイプ 内服 / 第2類
製造会社 剤盛堂薬品
販売会社名 剤盛堂薬品

補中医王錠の効果・効能

体力虚弱で、元気がなく、胃腸のはたらきが衰えて、疲れやすいものの次の諸症:虚弱体質、疲労倦怠、病後の衰弱・術後の衰弱、食欲不振、ねあせ、感冒。

補中医王錠の構成成分

15錠(3.45g)中 〔オウギ1.0g、カンゾウ1.0g、サイコ1.0g、ショウキョウ0.20g、ショウマ0.50g、タイソウ1.0g、チンピ1.0g、トウキ1.5g、ニンジン1.0g、ビャクジュツ1.5g〕エキス2.12mL(固形物として0.9g)、カンゾウ末0.80g、ショウキョウ末0.10g、ビャクジュツ末1.2g 本剤は天然の生薬を原料としていますので、多少色調の異なることがありますが、効果に変わりはありません。

補中医王錠の用法・用量

次の量を食前又は食間注)に、コップ半分以上のぬるま湯にて服用してください。
注)「食間」とは食後2~3時間を指します。
成人(15歳以上):1回5錠。
15歳未満12歳以上:1回4錠。
12歳未満7歳以上:1回3錠。
7歳未満5歳以上:1回2錠。
1日3回服用。
5歳未満:服用しないこと。
<用法・用量に関連する注意>
1.用法・用量を厳守すること。
2.小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させること。

補中医王錠の主な副作用

1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
 (1)医師の治療を受けている人。
 (2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
 (3)高齢者。
 (4)今までに薬などにより発疹発赤、かゆみ等を起こしたことがある人。
 (5)次の症状のある人。
  むくみ
 (6)次の診断を受けた人。
  高血圧、心臓病、腎臓病

2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること

[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤、かゆみ

まれに下記の重篤な症状が起こることがある。その場合は直ちに医師の診療を受けること。

[症状の名称:症状]
間質性肺炎:階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる、空せき、発熱等がみられ、これらが急にあらわれたり、持続したりする。
アルドステロン症、ミオパチー:手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。
肝機能障害:発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。

3.1ヵ月位(感冒に服用する場合には5~6日間)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること

4.長期連用する場合には、医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること

補中医王錠の添付文書

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※添付文書のPDFファイルは随時更新しておりますが、常に最新であるとは限りません。予めご了承ください。