エバステルAL

エバステルALの基本情報

エバステルALの概要

商品名 エバステルAL
薬のタイプ 内服 / 第2類
製造会社 興和
販売会社名 興和

エバステルALの特徴

日本薬局方 エバスチン錠
アレルギー専用鼻炎薬

アレルギー性鼻炎の症状は、花粉やハウスダストなどを吸い込んだときに、アレルギー誘発物質(ヒスタミン等)が体のなかで放出されることで起こります。エバステルALは、このアレルギー誘発物質の作用を阻害し、さらにその放出を元から抑えることで、アレルギー性鼻炎の症状に優れた効果を発揮します。
エバステルALは、1日効果が持続するお薬です。1日1回就寝前に服用すると翌日の夜まで効果が持続します。個々の生活習慣や生活環境、社会環境などが一様でないため、アレルギー症状は症状の重さやタイミングを予測しづらいのが現状です。
エバステルALは、このような予測しづらい症状に対応できますし、薬を携帯する必要もありません。
※花粉などによる季節性のアレルギー性鼻炎の症状に使用する場合は、症状の軽い早めの時期からの服用が効果的です。

エバステルALの効果・効能

花粉、ハウスダスト(室内塵)などによる次のような鼻のアレルギー症状の緩和:鼻みず、鼻づまり、くしゃみ。

エバステルALの構成成分

1錠中 エバスチン5mg

エバステルALの用法・用量

次記の量を就寝前に水又は温湯で服用してください。
成人(15歳以上):1回1錠。
1日1回服用。
15歳未満の小児:服用しないこと。
<用法・用量に関連する注意>
1.用法・用量を厳守してください。
2.花粉などによる季節性のアレルギー性鼻炎の症状に使用する場合は、花粉飛散期に入って症状が出始めた、症状の軽い早めの時期からの服用が効果的です。
3.1週間位服用しても症状がよくならない場合は、この添付文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。また、症状の改善がみられても2週間を超えて服用する場合は、この添付文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
4.錠剤の取り出し方
添付文書図のように錠剤の入っているPTPシートの凸部を指先で強く押して、裏面のアルミ箔を破り、取り出して服用してください。(誤ってそのまま飲み込んだりすると食道粘膜に突き刺さる等思わぬ事故につながります。)

エバステルALの主な副作用

1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)高齢者。
(4)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(5)次の診断を受けた人。
肝障害、気管支ぜんそく、アトピー性皮膚炎
(6)アレルギーによる症状か他の原因による症状かはっきりしない人。
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、この添付文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
関係部位・・・症状
皮膚・・・発疹発赤、かゆみ
消化器・・・吐き気・嘔吐、胃部不快感、腹痛、舌炎
精神神経系・・・めまい、不眠、頭痛、だるさ、しびれ感
循環器・・・動悸、血圧上昇
泌尿器・・・排尿困難、頻尿、尿糖
その他・・・むくみ、ほてり、鼻腔内乾燥、胸部圧迫感、体重増加、月経異常、脱毛、味覚異常
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
症状の名称・・・症状
ショックアナフィラキシー)・・・服用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁等があらわれる。
肝機能障害・・・発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。
3.服用後、次の症状があらわれることがありますので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、この添付文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
口のかわき、眠気、下痢

エバステルALの添付文書

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