バイオレット・アイ

バイオレット・アイの基本情報

バイオレット・アイの概要

商品名 バイオレット・アイ
薬のタイプ 外用 / 第3類
製造会社 牛津製薬
販売会社名 日邦薬品工業

バイオレット・アイの特徴

バイオレット・アイは、3つの消炎成分に目のかゆみを抑えるクロルフェニラミンマレイン酸塩を配合した紫色の目薬で、目のアレルギー症状に優れた効果をあらわします。

バイオレット・アイの効果・効能

目のかゆみ、結膜充血、眼病予防(水泳のあと、ほこりが目に入ったときや汗が目に入ったときなど)、紫外線その他の光線による眼炎(雪目など)、眼瞼炎まぶたのただれ)、ハードコンタクトレンズを装着しているときの不快感、目の疲れ、目のかすみ(目やにの多いときなど)。

バイオレット・アイの構成成分

100mL中 イプシロン-アミノカプロン酸1000mg、アズレンスルホン酸ナトリウム水和物20mg、グリチルリチン酸二カリウム100mg、クロルフェニラミンマレイン酸塩30mg <成分・分量に関連する注意> 本剤は点眼後、ときに口中に甘味を感じることがあります。これは成分のひとつであるグリチルリチン酸二カリウムが、涙道を通って口中に流れ出てくることによるもので、品質等の異常によるものではありません。

バイオレット・アイの用法・用量

1回2~3滴、1日3~6回点眼してください。
<用法・用量に関連する注意>
1.小児に使用させる場合には、保護者の指導監督のもとに使用させること。
2.容器の先を目やまぶた、まつ毛に触れさせないこと。また、混濁したものは使用しないこと。
3.ソフトコンタクトレンズを装着したまま使用しないこと(レンズに薬剤が徐々に吸着されて、目に刺激を与えたり、レンズの物性に影響を与えることがある。)。
4.点眼用にのみ使用すること。

バイオレット・アイの主な副作用

1.次の人は使用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
  (1)医師の治療を受けている人。
  (2)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
  (3)次の症状のある人。
      はげしい目の痛み
  (4)次の診断を受けた人。
      緑内障
2.使用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに使用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
   〔関係部位〕   〔症  状〕
    皮膚    : 発疹発赤、かゆみ
    目     : 充血、かゆみ、はれ、痛み
3.次の場合は使用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
  (1)目のかすみが改善されない場合。
  (2)2週間位使用しても症状がよくならない場合。

バイオレット・アイの添付文書

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