点温膏K

点温膏Kの基本情報

点温膏Kの概要

商品名 点温膏K
薬のタイプ 外用 / 第3類
製造会社 大協薬品工業
販売会社名 クラシエ薬品

点温膏Kの特徴

●「痛み」ほど苦痛なことはありません。痛みにはいろいろあって、全身をめぐる神経が炎症を起こしたり、打ち身やはれなどの刺激によって急に痛みを感じたり、過激な運動のあとに感じる局部的な痛みなどがあります。
●最近は肩こり・腰痛などのように痛みが固定化、長期化した場合には温熱刺激作用により温めて、こりや痛みをやわらげる方法が考えられるようになりました。
●点温膏Kは、温感刺激のあるノニル酸ワニリルアミドや、血液の循環をよくするトコフェロール酢酸エステルなどを配合した小型の貼り薬で、肩こり、腰痛、関節痛などに効果があります。

点温膏Kの効果・効能

腰痛、打撲(うちみ)、捻挫、肩こり、関節痛、筋肉痛、筋肉疲労。

点温膏Kの構成成分

1.0m2(膏体142.375g)中 dl-カンフル1.8g、l-メントール4.5g、ハッカ油1.125g、サリチル酸メチル9.0g、グリチルレチン酸0.21g、トコフェロール酢酸エステル(ビタミンE)0.5g、ノニル酸ワニリルアミド0.075g

点温膏Kの用法・用量

1日1~2回、ライナーをはがし、患部にはる。
<用法・用量に関連する注意>
1.用法及び用量を厳守してください。
2.小児に使用させる場合には、保護者の指導監督のもとに使用させてください。
3.貼った患部をコタツや電気毛布等で温めないでください。
4.汗をかいたり、患部がぬれている時は、よく拭き取ってから使用してください。
5.本剤を貼ってから汗をかくと強い刺激を感じるため、汗をかきそうな作業やスポーツを行う前には使用しないでください。
6.皮膚の弱い人は、使用前に腕の内側の皮膚の弱い箇所に、1~2cm角の小片を目安として半日以上貼り、発疹発赤、かゆみ、かぶれ等の症状が起きないことを確かめてから使用してください。
7.貼ったままあるいははがした直後に入浴すると強い刺激を感じるため、1時間以上前にはがして入浴してください。また、入浴後は30分位してから使用してください。
注意:紙が一緒にメクレないよう親指のハラで軽くなでるようにしてメクってください。

点温膏Kの主な副作用

1.次の人は使用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
  薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人
2.使用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに使用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
   〔関係部位〕   〔症  状〕
    皮膚    : 発疹発赤、かゆみ、痛み
3.5~6日間使用しても症状がよくならない場合は使用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

点温膏Kの添付文書

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※添付文書のPDFファイルは随時更新しておりますが、常に最新であるとは限りません。予めご了承ください。