ワクレッシュ

ワクレッシュの基本情報

ワクレッシュの概要

商品名 ワクレッシュ
薬のタイプ 内服 / 第2類
製造会社 国産薬品工業
販売会社名 湧永製薬

ワクレッシュの特徴

 ワクレッシュは、飲みやすい小さな丸剤で、症状にあわせて服用量を調節することができる便秘薬です。丸剤には腸溶性のコーティングが施してあり、有効成分が腸内で溶け出し、直接腸に作用します。かんだり、つぶしたりせずにそのまま服用してください。

ワクレッシュの効果・効能

便秘便秘に伴う次の症状の緩和:頭重、のぼせ、肌あれ、吹出物、食欲不振(食欲減退)、腹部膨満、腸内異常発酵、痔。

ワクレッシュの構成成分

32丸中 ビサコジル15mg、ダイオウ乾燥エキス240mg(原生薬換算量:1.5g)、カンゾウ末375mg、シャクヤク末500mg、コウボク末250mg

ワクレッシュの用法・用量

1回次記量を、1日2回を限度とし、なるべく空腹時に水又はお湯と一緒に服用してください。
服用間隔は4時間以上おいてください。
但し、初回は最小量を用い、便通の具合や状態をみながら少しずつ増量又は減量してください。
大人(15歳以上):1回8~16丸。
11歳以上15歳未満:1回5~10丸。
7歳以上11歳未満:1回4~8丸。
3歳以上7歳未満:1回3~5丸。
1日2回服用。
3歳未満:服用させないでください。
計量には添付のスプーンを使用してください。(瓶包装)
<用法・用量に関する注意>
1.小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
2.3歳以上の幼児に服用させる場合には、薬剤がのどにつかえることのないよう、よく注意してください。
3.本剤は腸溶性製剤のため、かんだり、つぶしたりせずにそのまま服用してください。また、制酸剤やミルクとの併用はさけてください。(制酸剤やミルクにより、本剤が胃内で溶解し、効果が充分発揮できないことがあります。)

ワクレッシュの主な副作用

1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
 (1)医師の治療を受けている人
 (2)妊婦又は妊娠していると思われる人
 (3)薬などによりアレルギー症状を起こしたことのある人
 (5)次の症状のある人   はげしい腹痛、吐き気・嘔吐
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、この説明文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
[関係部位]皮膚
[症  状]発疹発赤、かゆみ

[関係部位]消化器
[症  状]はげしい腹痛、吐き気・嘔吐

3.服用後、次の症状があらわれることがありますので、このような症状の継続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、この説明文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
     下痢
4.1週間位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この説明文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

ワクレッシュの添付文書

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