サクロン錠

サクロン錠の基本情報

サクロン錠の概要

商品名 サクロン錠
薬のタイプ 内服 / 第2類
製造会社 アルフレッサ ファーマ
販売会社名 エーザイ

サクロン錠の特徴

制酸薬
胃がスーッとなる緑の胃ぐすり

胃のムカムカや胸やけは、胃酸が出過ぎることで起こることがあります。また、過度な飲酒によりアルコールが胃粘膜自体を直接刺激することも原因となります。
サクロン錠は、出過ぎた胃酸の働きを弱め(中和)、分泌を抑制し、荒れた胃粘膜を葉緑素から作られた緑の成分で修復・保護します。
ムカムカ・胸やけ・飲みすぎに。サクロン錠はスーッと飲めば、スーッと効きます。

サクロン錠の効果・効能

胸やけ、飲みすぎ、胃痛、胃酸過多、胃もたれ、胃部不快感、胃部膨満感、胃重、胸つかえ、げっぷ、はきけ(むかつき、胃のむかつき、二日酔のむかつき・悪酔のむかつき、嘔気、悪心)、嘔吐。

サクロン錠の構成成分

成人1日量12錠中 銅クロロフィリンカリウム120mg、無水リン酸水素カルシウム1020mg、沈降炭酸カルシウム1020mg、水酸化マグネシウム960mg、ロートエキス30mg <成分に関連する注意> 1.服用後、便が緑色になる場合がありますが、銅クロロフィリンカリウム(緑色)が排泄されるための着色であり、心配はありません。 2.サクロン錠には、アルミニウムを含む成分は使用していません。

サクロン錠の用法・用量

次の量を食間及び就寝前の空腹時に水又はお湯で服用してください。
成人(15歳以上):1回4錠。
8歳以上15歳未満:1回2錠。
1日3回服用。
8歳未満:服用しないこと。
食間とは、食後2時間ほど経過し、胃の中に食べた物がほぼなくなっている時です。
<用法・用量に関連する注意>
小児(8歳以上15歳未満)に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。

サクロン錠の主な副作用

1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
(1)医師の治療を受けている人
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人
(3)高齢者
(4)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人
(5)次の症状のある人
排尿困難
(6)次の診断を受けた人
腎臓病、心臓病、緑内障甲状腺機能障害
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この説明書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
関係部位・・・症状
皮膚・・・発疹発赤、かゆみ
3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、この説明書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
口のかわき、便秘、下痢
4.2週間位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この説明書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

サクロン錠の添付文書

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※添付文書のPDFファイルは随時更新しておりますが、常に最新であるとは限りません。予めご了承ください。