自己免疫性溶血性貧血に関連する診療科の守口市佐太中町の病院・クリニックの検索結果

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自己免疫性溶血性貧血が心配な方

貧血とは血液中の赤血球、ヘモグロビンが減って、全身に十分な酸素が届けられないことです。赤血球がうまく作れなくなって貧血になる場合と、作った赤血球が壊れてしまって貧血になる場合がありますが、溶血性貧血はこのうちの後者を指します。その中で更に、免疫細胞の異常が原因で生じるのが自己免疫性溶血性貧血です。

自己免疫性溶血性貧血の症状が進行すると少しの運動で息切れがしたり、動悸が出たりします。またそれに加えて黄疸といって、皮膚や白眼の部分が黄色くなるといった症状も溶血性貧血ならではの特徴です。このような症状は溶血性貧血全体に見られるもので、自己免疫性溶血性貧血だけに限ったものというわけではありま...

自己免疫性溶血性貧血でお困りの方

自己免疫性溶血性貧血は、免疫細胞である白血球や、免疫物質である抗体、補体が異常な働きをしてしまうことが原因となります。温式と冷式と呼ばれる2つのパターンに分かれ、冷式の場合にはまずは体が冷えないようにすることが大切です。それ以外の全体的な治療法としてはステロイド薬が基本となり、どうしても必要な場合に限って、不足した血液を輸血して一時的な対応を行うことがあります。

温式自己免疫性溶血性貧血の場合には脾臓の手術も有効です。脾臓は免疫などいくつかの役割を担っていますが、古くなった血液を再利用のために破壊するという働きももっています。この脾臓を手術で取り去ってしまうことで、血液が破壊されなくな...

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