らんそうけいねんてん
卵巣茎捻転
卵巣腫瘍が大きくなって、卵管・卵巣についている靭帯の固定が緩んで捻れることで突然の腹痛を起こす疾患
5人の医師がチェック 44回の改訂 最終更新: 2017.12.06

卵巣茎捻転の基礎知識

卵巣茎捻転について

  • 卵巣は卵管で子宮と繋がれ、他に2つの靭帯で固定されている
    • 卵巣腫瘍が大きくなる(5-6cm以上)と捻れやすくなり、捻れた時に突然腹痛を起こす
  • 卵巣腫瘍良性であることが多い
    • 悪性だと周りの組織と癒着して捻れにくい
  • 20-40代の若い女性に多い

卵巣茎捻転の症状

  • 突然の下腹部痛
  • 吐き気、嘔吐
  • 発熱

卵巣茎捻転の検査・診断

  • 超音波検査
    • 卵巣腫瘍や、卵巣への血流を確認する
    • 血流が遮断されていた場合が壊死してしまうので、手術を行って迅速に捻転を解除する必要がある
  • 内診
    • 腫瘍があると、その膨らみを触れて確認することができる
  • 腹部CT腹部MRI検査
    • 腫瘍の有無だけでなく、その種類を判断する上で手がかりとなる情報が得られる
  • 血液検査(腫瘍マーカー
    • 腫瘍の原因を調べる上で行われることがある
    • 全身の炎症程度や凝固異常がないかを確認する

卵巣茎捻転の治療法

  • 手術で捻転を起こしている側の卵巣と卵管を摘出する
    • 場合によっては、腫瘍のみの摘出で済むこともある
  • 卵巣の捻れが原因であるため、内服薬や点滴のみで治療することはできない


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卵巣茎捻転に関わるからだの部位

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