りだんせいこつなんこつえん
離断性骨軟骨炎
軟骨のすぐ内側の骨が何らかの原因で剥がれてしまった状態。膝や膝に起こることが多い。
5人の医師がチェック 27回の改訂 最終更新: 2017.12.06

離断性骨軟骨炎の基礎知識

離断性骨軟骨炎について

  • 軟骨のすぐ内側の骨が、何らかの原因で剥がれてしまった状態
    • 骨に血流障害が生じ、剥がれた骨は壊死してしまう
  • 発症してすぐは剥がれた骨は離れない
    • 進行すると骨軟骨片がもとの場所から離れる(関節遊離体となる)
  • 思春期の男性に多い
    • 成長期の激しい運動が原因となる
  • 膝やひじ関節で多い
    • 膝関節では大腿骨の内側で起こりやすい

離断性骨軟骨炎の症状

  • 主な症状
    • 発症して初期は、運動後の膝の軽い痛み程度
    • 骨片、軟骨片が剥がれたり遊離すると痛みが強くなる
  • 関節内に剥がれた骨片が遊離していると痛みやロッキング(関節が動かなくなる)が起こる

離断性骨軟骨炎の検査・診断

  • 画像検査
    • レントゲン検査
    • CTMRI:レントゲンでは分からないような細かい病状も分かる

離断性骨軟骨炎の治療法

  • 年齢や骨軟骨片の状況による
    • 10歳前後のこどもで、軟骨片がはがれていなければ、まず安静にして経過を観察する
    • 年齢が13-15歳以降になると自然治癒が難しくなるため関節鏡下で手術を行うことが多い 
      ・ドリリング:関節鏡下で骨片に穴を開けて、あえて出血させることで治癒を促す
      ・整復固定術:不安定な骨片を固定する
       ・吸収されるピンや、すねの骨の一部を細長く切り出し、釘のようにして止める
    • その他遊離体を取り除いたり、膝の軟骨の一部を移植したりする


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