にゅーもしすちすはいえん
ニューモシスチス肺炎
エイズ、ステロイド長期使用中など免疫が弱っている人に発生する致命的な肺炎
8人の医師がチェック 114回の改訂 最終更新: 2022.05.11

ニューモシスチス肺炎の治療薬情報

HIV感染症を合併していることが多いので、HIV感染がないかを血液検査する必要がある

使用が推奨される治療薬の例

    ST合剤(スルファメトキサゾール・トリメトプリム)

    *投与量は目安であり、高用量で用いると副作用が出やすいので、専門家に相談することが望ましい

    ST合剤(点滴or内服)

    *投与量は目安であり、高用量で用いると副作用が出やすいので、専門家に相談することが望ましい

    投薬期間の目安

    21日間

    投与量・回数の目安

    腎機能(CCR) 1回投与量/1日投与回数
    CCR>50 4000mg/3回
    50≧CCR≧10 4000mg/2回
    10>CCR 4000mg/1回

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    ペンタミジン

    ペンタミジン(点滴or注射or吸入)

    投薬期間の目安

    21日間

    投与量・回数の目安

    腎機能(CCR) 1回投与量/1日投与回数
    CCR>50 3-4mg/kg/1回
    50≧CCR≧10 3-4mg/kg/1回
    10>CCR 3-4mg/kg/1回

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    アトバコン

    アトバコン(内服)

    投薬期間の目安

    21日間

    投与量・回数の目安

    腎機能(CCR) 1回投与量/1日投与回数
    CCR>50 750mg/2回
    50≧CCR≧10 750mg/2回
    10>CCR 750mg/2回

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