エスカゾール錠200mgの基本情報

• 包虫症（エキノコックス症）の原因となる包虫（寄生虫）の発育をおさえる働きがあります。
• 包虫症を治療するお薬です。

• 包虫症

エスカゾール錠200mgの副作用

主な副作用

肝機能検査値異常、貧血、白血球減少、腹部痛、悪心、頭痛、そう痒、可逆性の脱毛、好酸球増加、嘔吐、めまい

起こる可能性のある重大な副作用

肝機能障害、AST上昇、ALT上昇、ビリルビン上昇、Al－P上昇、黄疸、汎血球減少症、皮膚粘膜眼症候群、Stevens－Johnson症候群、多形紅斑

上記以外の副作用

過敏症、皮疹、蕁麻疹、発熱

エスカゾール錠200mgの用法・用量

• 通常、成人にはアルベンダゾールとして1日600mgを3回に分割し、食事と共に服用する
• 投与は28日間連続投与し、14日間の休薬期間を設ける
  • なお、年齢・症状により適宜増減する

病気や症状に応じた注意喚起

• 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 過敏症

患者の属性に応じた注意喚起

• 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 妊婦・産婦
  • 新生児(低出生体重児を含む)
  • 乳児
  • 幼児・小児
  • 授乳婦
  • 高齢者

年齢や性別に応じた注意喚起

• 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 低出生体重児(0日〜27日)
  • 新生児(0日〜27日)
  • 乳児(0日〜364日)
  • 6歳未満の幼児(0歳〜5歳)
• 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 妊娠可能な女性(11歳〜)
• 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 妊娠可能な女性(11歳〜)