処方薬
ベナンバックス注用300mg
先発
ベナンバックス注用300mgの基本情報
ベナンバックス注用300mgの概要
商品名 | ベナンバックス注用300mg |
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一般名 | ペンタミジンイセチオン酸塩注射用 |
薬価・規格 | 6510.0円 (300mg1瓶) |
薬の形状 |
注射薬 > 散剤 > 注射用
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製造会社 | サノフィ |
YJコード | 6419400D1037 |
レセプト電算コード | 621167101 |
ベナンバックス注用300mgの主な効果と作用
- 病気(
感染症 )の原因となる菌を殺すお薬です。 細菌 のタンパク質の合成を阻害して細菌の増殖をおさえる働きがあります。
ベナンバックス注用300mgの用途
ベナンバックス注用300mgの副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
悪心、嘔吐、BUN上昇、心室性頻脈、心電図ST異常、白血球減少、血小板減少、貧血、代謝異常、K異常、Na異常
起こる可能性のある重大な副作用
重篤な低血糖、ショック、錯乱、幻覚、急性腎障害、重篤な腎障害、心室性不整脈、重篤な低血圧、Torsade de pointes、膵炎、アナフィラキシー、Stevens-Johnson症候群、皮膚粘膜眼症候群、QT延長、高度徐脈、高血糖、糖尿病
上記以外の副作用
Cl異常、Ca異常、Mg異常、過敏症、発疹、発熱、しびれ感、めまい、失神、神経痛、咳嗽、気管支痙攣、咽頭刺激、腹痛、下痢、味覚障害、食欲不振、血清クレアチニン上昇、血尿、無尿、乏尿、AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、黄疸、膿瘍、壊死、疼痛、硬結、局所不快感、静脈炎、CK上昇、LDH上昇、顔面潮紅、呼吸困難、喘鳴
ベナンバックス注用300mgの用法・用量
- 〈静脈内・筋肉内投与〉通常、ペンタミジンイセチオン酸塩として4mg/kgを1日1回投与する
- (1). 静脈内点滴投与日局注射用水3~5mLに溶解した後、日局ブドウ糖注射液又は日局生理食塩液50~250mLに希釈し、1~2時間かけて点滴静注する
- (2). 筋肉内投与日局注射用水3mLに溶解した後、2箇所以上の部位に分けて筋注する
- 〈吸入投与〉通常、ペンタミジンイセチオン酸塩として300~600mgを日局注射用水(1バイアルにつき3~5mL)に溶解し、吸入装置を用いて1日1回30分かけて投与する
- 吸入装置は5μm以下のエアロゾル粒子を生成する能力を有する超音波ネブライザー又はコンプレッサー式ネブライザー等を使用すること
- なお、吸入装置により霧化能力、薬液槽容量が異なるので、使用する機種に応じて薬液を日局注射用水で適切な量に希釈して用いること
- (用法及び用量に関連する注意)7.1. 14日間以上の投与は、腎機能障害等の副作用による危険性に対して治療上の有益性が上回ると判断した場合にのみ行うこと
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
ベナンバックス注用300mgの使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
ベナンバックス注用300mgの注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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ザルシタビン | 劇症膵炎による死亡 |
ホスカルネット | 腎障害の増強、低カルシウム血症、重篤な低カルシウム血症が発現した死亡 |
アミオダロン注射剤 | Torsade de pointesのリスクが増加 |
QTを延長する薬剤 | QT延長、Torsade de pointes、重篤な心室性不整脈 |