処方薬
ファイバ静注用1000
ファイバ静注用1000の基本情報
ファイバ静注用1000の概要
商品名 | ファイバ静注用1000 |
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一般名 | 乾燥人血液凝固因子抗体迂回活性複合体注射用 |
薬価・規格 | 190142.0円 (1,000単位20mL1瓶(溶解液付)) |
薬の形状 |
注射薬 > 散剤 > 注射用
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製造会社 | 武田薬品 |
ブランド | ファイバ静注用500 他 |
YJコード | 6343414X2058 |
レセプト電算コード | 621384901 |
ファイバ静注用1000の主な効果と作用
- 血を固める因子である血液凝固第8因子または血液凝固第9因子の阻害物質を持つ人に対して、血漿中の血液凝固活性を補う働きがあります。
- 出血傾向を改善するお薬です。
ファイバ静注用1000の用途
ファイバ静注用1000の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
アレルギー反応、発熱、発疹、浮動性めまい、頭痛、下痢、AST上昇、ALT上昇、LDH上昇、低血圧、過敏症
起こる可能性のある重大な副作用
ショック、アナフィラキシー、DIC、血栓塞栓症、心筋梗塞、脳梗塞、深部静脈血栓症、肺塞栓症
上記以外の副作用
顔面紅潮、じん麻疹、そう痒症、血管痛、悪寒、腰痛
ファイバ静注用1000の用法・用量
- 本品1瓶を添付の溶剤で溶解し、緩徐に静注又は点滴静注する(1分間に体重1kg当たり、2単位をこえる注射速度はさけること)
- 出血時に投与する場合、通常体重1kg当たり50~100単位を8~12時間間隔で投与する
- なお、年齢・症状に応じて適宜増減する
- ただし、原則として1日最大投与量は体重1kg当たり200単位をこえないこととする
- 定期的に投与する場合、通常体重1kg当たり70~100単位を1日おきに投与する
- (用法及び用量に関連する注意)本剤の使用にあたっては、患者の出血症状及び治療歴等を総合的に判断して使用すること
- なお、本剤の出血時投与による効果が認められない場合は、他剤への切り替えを検討すること
- 本剤の出血時投与後、定期的な投与を開始する場合は、直近の投与から1日以上の間隔をおくことを目安とする
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
ファイバ静注用1000の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
ファイバ静注用1000の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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エミシズマブ<遺伝子組換え> | 重篤な血栓塞栓症及び血栓性微小血管症、血栓塞栓症、血栓性微小血管症 |
血液凝固因子製剤 | 血栓 |
抗線溶剤 | 血栓形成傾向 |
トラネキサム酸 | 血栓形成傾向 |
濃縮血小板 | 血栓形成傾向 |