処方薬
濃厚血小板-LR「日赤」

濃厚血小板-LR「日赤」の基本情報

濃厚血小板-LR「日赤」の概要

商品名 濃厚血小板-LR「日赤」
一般名 人血小板濃厚液
薬価・規格 121881.0円 (15単位約250mL1袋)
薬の形状
注射薬 > 液剤 > 注射液
注射薬 > 液剤 > 注射液のアイコン
製造会社 日本赤十字社
ブランド 濃厚血小板-LR「日赤」 他
YJコード 6342401X5036
レセプト電算コード 621609601
添付文書PDFファイル

濃厚血小板-LR「日赤」の主な効果と作用

  • 成分輸血製剤です。
  • 血小板を補充する働きがあります。

濃厚血小板-LR「日赤」の用途

  • 血小板減少症

濃厚血小板-LR「日赤」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

過敏症、蕁麻疹、発疹、発赤、そう痒感、白血球数変動、黄疸、血中ビリルビン上昇、ヘモグロビン尿、BUN上昇、クレアチニン上昇

起こる可能性のある重大な副作用

GVHD、発熱、紅斑、下痢、肝機能障害、顆粒球減少症、ショック、アナフィラキシー、チアノーゼ、皮膚潮紅、血管浮腫、喘鳴、全身違和感、腹痛、頻脈、HBV感染、HCV感染、肝炎ウイルス感染、HIV-1感染、HIV-2感染、HTLV-1感染、CMV感染、エプスタイン・バーウイルス感染、EBV感染、ヒトパルボウイルスB19感染、マラリア原虫感染、HEV感染、呼吸障害、輸血関連急性肺障害、TRALI、低酸素血症、肺水腫、急激な肺水腫、低血圧、呼吸困難、輸血後紫斑病、PTP、post transfusion purpura、急激な血小板減少、粘膜出血、血尿、不整脈、心不全、心筋障害、心房細動、心室細動、重篤な心機能障害、急性腎障害、重篤な腎機能障害、著しいAST上昇、著しいALT上昇

上記以外の副作用

悪心、嘔吐、痙攣、血圧上昇、血圧低下、徐脈、電解質異常、アシドーシス、血中カリウム濃度上昇、血中カルシウム濃度低下、手指のしびれ、嘔気、悪寒、戦慄、頭痛、胸痛、痛み、倦怠感

濃厚血小板-LR「日赤」の用法・用量

  • ろ過装置を具備した輸血用器具を用いて、静脈内に必要量を輸注する
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 放射線照射あらかじめ本剤に15~50Gyの放射線を照射すること
  • 7.2. 輸血用器具生物学的製剤基準・通則44に規定する輸血に適当と認められた器具であって、そのまま直ちに使用でき、かつ、1回限りの使用で使い捨てるものを用いる
  • 7.3. 輸血速度成人の場合は、通常、最初の10~15分間は1分間に1mL程度で行い、その後は1分間に5mL程度で行うこと
    • なお、輸血中は患者の様子を適宜観察すること〔8.4参照〕
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

濃厚血小板-LR「日赤」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • CMV抗体陰性の新生児
    • CMV抗体陰性の胎児
    • CMV抗体陰性の低出生体重児
    • IgA欠損症
    • ショック
    • 欠損蛋白に対する抗体を保有
    • 血漿蛋白欠損症
    • 免疫学的副作用
    • サイトメガロウイルス<CMV>抗体陰性の造血幹細胞移植
    • サイトメガロウイルス<CMV>抗体陰性の免疫不全
    • 長期間にわたり本剤を頻回・多量に輸血する必要のある

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

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    薬の形状 注射薬 > 液剤 > 注射液
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