処方薬
オラセフ錠250mg

オラセフ錠250mgの基本情報

オラセフ錠250mgの概要

商品名 オラセフ錠250mg
一般名 セフロキシムアキセチル錠
薬価・規格 62.0円 (250mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 サンドファーマ
YJコード 6132010F1034
レセプト電算コード 620004958
識別コード GXES7
添付文書PDFファイル

オラセフ錠250mgの主な効果と作用

  • セフェム系の抗生物質です。細菌の細胞壁の合成を阻害して細菌の増殖をおさえる働きがあります。
  • 病気(感染症)の原因となる菌を殺すお薬です。

オラセフ錠250mgの用途

オラセフ錠250mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

下痢、湿疹、発疹、肝機能障害、AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、LDH上昇、胃痛、胃部不快感、悪心

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、アナフィラキシー、不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳鳴、発汗、呼吸困難、蕁麻疹、血管性浮腫、急性腎障害、重篤な腎障害、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、偽膜性大腸炎、血便、重篤な大腸炎、腹痛、頻回の下痢、汎血球減少、無顆粒球症、溶血性貧血、間質性肺炎、PIE症候群、発熱、咳嗽、胸部X線異常、好酸球増多

上記以外の副作用

過敏症、リンパ腺腫脹、黄疸、食欲不振、消化不良、ビタミンK欠乏症状、低プロトロンビン血症、出血傾向、ビタミンB群欠乏症状、舌炎、口内炎、神経炎、浮腫、貧血、そう痒、関節痛、顆粒球減少、血小板減少、BUN上昇、クレアチニン上昇、便秘、腹部膨満感、嘔吐、菌交代症、カンジダ症、めまい、頭痛、耳痛、口周囲異常感、舌のしびれ感、咽頭異常感、口内乾燥、心悸亢進

オラセフ錠250mgの用法・用量

  • 通常、成人には1回250mg(力価)を1日3回食後経口投与する
  • 重症又は効果不十分と思われる症例には1回500mg(力価)を1日3回食後経口投与する
    • なお、年齢及び症状により適宜増減する
  • (用法及び用量に関連する注意)腎機能障害患者では、血中濃度半減期の延長及び尿中排泄率の低下が認められ、血中濃度が増大するので、腎機能障害の程度に応じて投与量、投与間隔の調節が必要である〔8.3、9.2.1、11.1.2参照〕[次に投与法の一例を示す;1)クレアチニンクリアランス≧50mL/min:投与量250又は500mg(力価)、投与間隔8時間、2)クレアチニンクリアランス30~49mL/min:投与量250又は500mg(力価)、投与間隔12時間、3)クレアチニンクリアランス10~29mL/min:投与量250又は500mg(力価)、投与間隔24時間、4)クレアチニンクリアランス<10mL/min:投与量250又は500mg(力価)、投与間隔48時間]
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

オラセフ錠250mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

オラセフ錠250mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
経口避妊薬 当該薬剤の効果が減弱

オラセフ錠250mgと主成分が同じ薬

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    薬価 62.0円 (250mg1錠)
    薬の形状 内用薬 > 錠剤 > 錠
    製造会社 サンドファーマ
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オラセフ錠250mgに関係する解説

セフェム系抗菌薬

  • オラセフ錠250mgは、セフェム系抗菌薬に分類される。
  • セフェム系抗菌薬とは、細菌の細胞壁合成を阻害し細菌を殺すことで抗菌作用をあらわす薬。

セフェム系抗菌薬の代表的な商品名

  • ケフラール
  • パンスポリン
  • セフゾン
  • フロモックス
  • メイアクト
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