処方薬
オラスポア小児用ドライシロップ10%

オラスポア小児用ドライシロップ10%の基本情報

オラスポア小児用ドライシロップ10%の概要

商品名 オラスポア小児用ドライシロップ10%
一般名 セフロキサジン水和物シロップ用
薬価・規格 31.6円 (100mg1g)
薬の形状
内用薬 > 液剤 > シロップ用
内用薬 > 液剤 > シロップ用のアイコン
製造会社 アルフレッサ ファーマ
YJコード 6132006R1093
レセプト電算コード 620005947
識別コード ORASPOR1gDrySyrup10%
添付文書PDFファイル

オラスポア小児用ドライシロップ10%の主な効果と作用

  • セフェム系の抗生物質です。細菌の細胞壁の合成を阻害して細菌の増殖をおさえる働きがあります。
  • 病気(感染症)の原因となる菌を殺すお薬です。

オラスポア小児用ドライシロップ10%の用途

オラスポア小児用ドライシロップ10%の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

下痢、発疹、AST上昇、ALT上昇、貧血、過敏症、紅斑、そう痒、リンパ腺腫脹、関節痛、食欲不振

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳鳴、発汗、血便、重篤な大腸炎、偽膜性大腸炎、腹痛、頻回の下痢、間質性肺炎、PIE症候群、発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、急性腎障害、重篤な腎障害、溶血性貧血

上記以外の副作用

便秘、胃部不快感、菌交代症、口内炎、カンジダ症、ビタミンK欠乏症状、低プロトロンビン血症、出血傾向、ビタミンB群欠乏症状、舌炎、神経炎、めまい、蕁麻疹、顆粒球減少、Al-P上昇、悪心、嘔吐、顔面浮腫感、頭痛

オラスポア小児用ドライシロップ10%の用法・用量

  • 通常、幼小児には体重kg当りセフロキサジン水和物として1日30mg(力価)を3回に分割し、用時懸濁して経口投与する
    • なお、症状に応じて適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

オラスポア小児用ドライシロップ10%の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

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オラスポア小児用ドライシロップ10%に関係する解説

セフェム系抗菌薬

  • オラスポア小児用ドライシロップ10%は、セフェム系抗菌薬に分類される。
  • セフェム系抗菌薬とは、細菌の細胞壁合成を阻害し細菌を殺すことで抗菌作用をあらわす薬。

セフェム系抗菌薬の代表的な商品名

  • ケフラール
  • パンスポリン
  • セフゾン
  • フロモックス
  • メイアクト
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