処方薬
イクスタンジカプセル40mg
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イクスタンジカプセル40mgの基本情報

イクスタンジカプセル40mgの概要

商品名 イクスタンジカプセル40mg
一般名 エンザルタミドカプセル
薬価・規格 2397.7円 (40mg1カプセル)
薬の形状
内用薬 > カプセル剤 > カプセル
内用薬 > カプセル剤 > カプセルのアイコン
製造会社 アステラス製薬
YJコード 4291031M1024
レセプト電算コード 622335901
識別コード イクスタンジ40
添付文書PDFファイル

イクスタンジカプセル40mgの主な効果と作用

  • 腫瘍を治療するお薬です。
  • 男性ホルモンの働きをおさえることにより、細胞の増殖をおさえる働きがあります。
  • あなたの病気や症状に合わせて処方されたお薬です。

イクスタンジカプセル40mgの用途

イクスタンジカプセル40mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

便秘、疲労、食欲減退、悪心、ほてり、無力症、下痢、高血圧、体重減少、心電図QT延長、貧血

起こる可能性のある重大な副作用

痙攣、痙攣発作、てんかん重積状態、血小板減少、間質性肺疾患

上記以外の副作用

ヘモグロビン減少、白血球減少症、好中球減少症、頻尿、回転性眩暈、流涙増加、嘔吐、腹部膨満、上腹部痛、消化不良、鼓腸、口内乾燥、腹痛、胃炎、口内炎、腹部不快感、胃食道逆流性疾患、末梢性浮腫、疼痛、悪寒、倦怠感、体重増加、低カリウム血症、脱水、関節痛、筋肉痛、背部痛、筋力低下、四肢痛、筋骨格痛、筋痙縮、筋骨格硬直、頭痛、浮動性眩暈、味覚異常、錯感覚、嗜眠、感覚鈍麻、記憶障害、傾眠、下肢静止不能症候群、末梢性ニューロパチー、認知障害、注意力障害、失神、健忘、不眠症、不安、うつ病、錯乱状態、幻覚、女性化乳房、呼吸困難、咳嗽、鼻出血、皮膚乾燥、発疹、多汗症、皮膚そう痒症、寝汗、脱毛症、紅斑、斑状丘疹状皮疹、潮紅、転倒、脊椎圧迫骨折、骨折<病的骨折を除く>、顔面浮腫、肝機能異常

イクスタンジカプセル40mgの用法・用量

  • エンザルタミドとして160mgを1日1回経口投与する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

イクスタンジカプセル40mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

イクスタンジカプセル40mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
痙攣閾値を低下させる薬剤 痙攣発作
フェノチアジン系トランキライザー 痙攣発作
三環系抗うつ剤 痙攣発作
四環系抗うつ剤 痙攣発作
ニューキノロン系抗菌剤 痙攣発作
CYP2C8を阻害する薬剤 本剤の未変化体と活性代謝物の合計のAUCinfは2.17倍に上昇
ゲムフィブロジル 本剤の未変化体と活性代謝物の合計のAUCinfは2.17倍に上昇
強力なCYP2C8阻害剤 本剤の作用が増強
CYP2C8を誘導する薬剤 本剤の未変化体と活性代謝物の合計のAUCinfは0.63倍に低下、本剤の作用が減弱
リファンピシン類 本剤の未変化体と活性代謝物の合計のAUCinfは0.63倍に低下、本剤の作用が減弱
肝薬物代謝酵素<CYP3A4>の基質となる薬剤 AUCinf及びCmaxはそれぞれ0.14倍及び0.23倍に低下、作用を減弱
ミダゾラム AUCinf及びCmaxはそれぞれ0.14倍及び0.23倍に低下、作用を減弱
CYP2C9酵素により代謝される薬剤 作用を減弱、AUCinf及びCmaxはそれぞれ0.44倍及び0.93倍に低下
ワルファリン 作用を減弱、AUCinf及びCmaxはそれぞれ0.44倍及び0.93倍に低下
CYP2C19の基質 作用を減弱、AUCinf及びCmaxはそれぞれ0.30倍及び0.38倍に低下
オメプラゾール 作用を減弱、AUCinf及びCmaxはそれぞれ0.30倍及び0.38倍に低下

イクスタンジカプセル40mgと主成分が同じ薬

  • 内用薬 > カプセル剤 > カプセルのアイコン
    薬価 2397.7円 (40mg1カプセル)
    薬の形状 内用薬 > カプセル剤 > カプセル
    製造会社 アステラス製薬
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