処方薬
ATP腸溶錠20mg「AFP」

ATP腸溶錠20mg「AFP」の基本情報

ATP腸溶錠20mg「AFP」の概要

商品名 ATP腸溶錠20mg「AFP」
一般名 アデノシン三リン酸二ナトリウム水和物腸溶錠
薬価・規格 5.7円 (20mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 腸溶錠
内用薬 > 錠剤 > 腸溶錠のアイコン
製造会社 アルフレッサ ファーマ
YJコード 3992001F1360
レセプト電算コード 620878904
添付文書PDFファイル

ATP腸溶錠20mg「AFP」の主な効果と作用

  • 目が疲れやすい、痛い、かすむなどの眼精疲労の症状をやわらげるお薬です。
  • 各組織や筋肉の代謝を高め、脳や臓器の血管をひろげて血液の流れをよくする働きがあります。
  • 頭部外傷の後遺症による頭痛やめまいなどの症状、心不全慢性胃炎を治療するお薬です。

ATP腸溶錠20mg「AFP」の用途

ATP腸溶錠20mg「AFP」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

悪心、食欲不振、胃腸障害、便秘傾向、口内炎、全身拍動感、過敏症、そう痒感、頭痛、眠気、気分が落ち着かない

上記以外の副作用

耳鳴、脱力感

ATP腸溶錠20mg「AFP」の用法・用量

  • アデノシン三リン酸二ナトリウムとして、1回40~60mgを1日3回経口投与する
    • なお、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ATP腸溶錠20mg「AFP」の使用上の注意

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ATP腸溶錠20mg「AFP」の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
ジピリダモール ATP分解物であるアデノシンの血中濃度を上昇、心臓血管に対する作用を増強

ATP腸溶錠20mg「AFP」と主成分が同じ薬

主成分が同じ薬をすべて見る

ATP腸溶錠20mg「AFP」に関係する解説

ATP(アデノシン三リン酸)製剤

  • ATP腸溶錠20mg「AFP」は、ATP(アデノシン三リン酸)製剤に分類される。
  • ATP(アデノシン三リン酸)製剤とは、体内のエネルギー供給物質であるATP(アデノシン三リン酸)を主な成分とする製剤で、血管拡張作用により血流や組織代謝などを改善することで、心不全によるむくみなどの改善、眼精疲労や胃炎の改善、メニエール病などによるめまいやその随伴症状(耳鳴り、難聴など)などの改善が期待できる薬。

ATP(アデノシン三リン酸)製剤の代表的な商品名

  • アデホス
ATP(アデノシン三リン酸)製剤についての詳しい解説を見る