処方薬
ガニレスト皮下注0.25mgシリンジ

ガニレスト皮下注0.25mgシリンジの基本情報

ガニレスト皮下注0.25mgシリンジの概要

商品名 ガニレスト皮下注0.25mgシリンジ
一般名 ガニレリクス酢酸塩キット
薬価・規格 - 円 (0.25mg0.5mL1筒)
薬の形状
注射薬 > キット類 > キット類
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製造会社 オルガノン
YJコード 249940AG1022
添付文書PDFファイル

ガニレスト皮下注0.25mgシリンジの主な効果と作用

  • 早発排卵を防ぐお薬です。
  • 下垂体から分泌されるホルモン(ゴナドトロピン)の分泌をおさえ、早発排卵を防ぐ働きがあります。

ガニレスト皮下注0.25mgシリンジの用途

  • 調節卵巣刺激下の早発排卵の防止

ガニレスト皮下注0.25mgシリンジの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

頭痛、緊張性頭痛、悪心、腹部膨満、骨盤痛、注射部位紅斑、注射部位浮腫、注射部位そう痒感、注射部位腫脹、易刺激性、疲労

上記以外の副作用

倦怠感、注射部位反応、注射部位発疹、発疹、過敏症、顔面腫脹、呼吸困難、血管性浮腫、蕁麻疹

ガニレスト皮下注0.25mgシリンジの用法・用量

  • 原則として卵胞刺激ホルモン製剤投与の6日目から開始し、ガニレリクスとして0.25mgを1日1回皮下に連日投与する
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 卵胞刺激ホルモン(FSH)製剤を用いた調節卵巣刺激は月経周期の2日目又は3日目から行う
  • 7.2. 本剤の投与開始時期はFSH製剤の投与開始6日目とし、医師の判断により投与開始時期を調節できる
  • 7.3. FSH製剤の投与量は発育卵胞の数及びサイズに基づき調整し、本剤の投与は適当な大きさの卵胞が十分発育するまで続け、ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン(hCG)製剤により卵胞の最終的な成熟を行うこと
  • 7.4. 本剤とFSH製剤はほぼ同時期に投与すべきであるが、注射液は混合せず、注射部位は別にすること
  • 7.5. ガニレリクスの消失半減期を考慮し、本剤投与間隔並びに本剤の最終投与とhCG製剤投与との間隔は30時間を超えないようにすること(30時間を超えると早期黄体形成ホルモン(LH)サージが起きる可能性がある)
  • 7.6. 黄体期管理は生殖補助医療機関で通常実施されている方法により実施する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ガニレスト皮下注0.25mgシリンジの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

ガニレスト皮下注0.25mgシリンジの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
FSH製剤 発疹・顔面腫脹・呼吸困難等の過敏症

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