処方薬
スプレキュアMP皮下注用1.8
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スプレキュアMP皮下注用1.8の基本情報

スプレキュアMP皮下注用1.8の概要

商品名 スプレキュアMP皮下注用1.8
一般名 ブセレリン酢酸塩キット
薬価・規格 25117.0円 (1.8mg1筒)
薬の形状
注射薬 > キット類 > キット類
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製造会社 サノフィ
ブランド スプレキュアMP皮下注用1.8 他
YJコード 2499405G1039
レセプト電算コード 620004684
添付文書PDFファイル

スプレキュアMP皮下注用1.8の主な効果と作用

  • 女性(黄体・卵胞)ホルモンの働きをおさえ、子宮内膜細胞の増殖をおさえる働きがあります。
  • 子宮筋腫を縮小し、子宮筋腫に伴う諸症状を改善するお薬です。
  • 子宮内膜症を治療するお薬です。

スプレキュアMP皮下注用1.8の用途

スプレキュアMP皮下注用1.8の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

ほてり、頭痛、肩こり、硬結、発赤、そう痒感、卵巣嚢胞、疲労、帯下、過敏症、発疹

起こる可能性のある重大な副作用

大量の不正出血、ショック、アナフィラキシー様症状、呼吸困難、熱感、全身紅潮、血圧低下、更年期障害様のうつ症状、脱毛、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、血小板減少、白血球減少、卵巣嚢胞破裂、膨満感、下腹部痛、下腹部圧痛、肝機能障害、黄疸、AST上昇、ALT上昇、糖尿病、糖尿病増悪

上記以外の副作用

嘔気、嘔吐、腹痛、Al-P上昇、LDH上昇、関節痛、腰痛、眩暈、しびれ感、不眠、傾眠、神経過敏、多汗、浮腫、動悸、血圧上昇、貧血、体重増加、発熱、トリグリセリド上昇、倦怠、コレステロール上昇、耳鳴、低エストロゲン症状、外陰部そう痒感、リビドー減退、子宮萎縮、卵巣機能不全、乳房緊満、乳房萎縮、乳房痛、乳汁分泌、皮膚乾燥、多毛、食欲亢進、便秘、ビリルビン上昇、嗄声、鼻出血、咽頭痛、喘息様症状、体重減少、咳、悪寒、味覚異常、嗅覚異常、難聴、下垂体腺腫、疼痛、そう痒、膣炎、性交痛、視力異常、眼精疲労、膣乾燥、卵巣過剰刺激症状、爪のわれ、ざ瘡、湿疹、蕁麻疹、口内炎、口渇、下痢、食欲減退、腹部膨満感、γ-GTP上昇、筋肉痛、骨疼痛、頚部痛、胸痛、四肢疼痛、背部痛、痙攣、不安、昏迷、健忘、片頭痛、四肢冷感、頻脈、鼻炎、息苦しさ、甲状腺腫大、脱力感、耐糖能悪化

スプレキュアMP皮下注用1.8の用法・用量

  • 4週に1回ブセレリン酢酸塩として1.8mgを皮下に投与する
    • なお、初回投与は月経周期1~5日目に行う
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

スプレキュアMP皮下注用1.8の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

スプレキュアMP皮下注用1.8の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
性ホルモン製剤 本剤の効果を減弱
エストラジオール誘導体 本剤の効果を減弱
エストリオール誘導体 本剤の効果を減弱
結合型エストロゲン 本剤の効果を減弱
黄体・卵胞ホルモン混合製剤 本剤の効果を減弱
両性混合ホルモン剤 本剤の効果を減弱
糖尿病用薬 作用を減弱
インスリン製剤 作用を減弱
トルブタミド 作用を減弱
グリベンクラミド 作用を減弱

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