まらりあ
マラリア
マラリア原虫による感染症。一部の蚊を通じて感染する
5人の医師がチェック 82回の改訂 最終更新: 2017.12.06

マラリアの治療薬情報

使用が推奨される治療薬の例

マラリアは国内承認されていない治療薬も多く、専門的な施設で治療することが望ましい

重症でない場合

    アトバコン・プログアニル

    アトバコン・プログアニル

    投薬期間の目安

    3日間

    投与量・回数の目安

    腎機能(CCR) 1回投与量/1日投与回数
    CCR>50 アトバコン1000mg・プログアニル400mg

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    メフロキン

    メフロキン

    投薬期間の目安

    2回(2回目は1回目の6-12時間後)

    投与量・回数の目安

    腎機能(CCR) 1回投与量/1日投与回数
    CCR>50 1回目は750mg、2回目は500mg

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    塩酸キニーネ + ドキシサイクリン

    塩酸キニーネ

    投薬期間の目安

    7日間

    投与量・回数の目安

    腎機能(CCR) 1回投与量/1日投与回数
    CCR>50 500mg/3回

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    ドキシサイクリン(内服)

    投薬期間の目安

    7日間

    投与量・回数の目安

    腎機能(CCR) 1回投与量/1日投与回数
    CCR>50 100mg/2回
    50≧CCR≧10 100mg/2回
    10>CCR 100mg/2回

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    塩酸キニーネ + クリンダマイシン

    塩酸キニーネ

    投薬期間の目安

    7日間

    投与量・回数の目安

    腎機能(CCR) 1回投与量/1日投与回数
    CCR>50 500mg/3回

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    クリンダマイシン

    投薬期間の目安

    7日間

    投与量・回数の目安

    腎機能(CCR) 1回投与量/1日投与回数
    CCR>50 300-450mg/3回
    50≧CCR≧10 300-450mg/3回
    10>CCR 300-450mg/3回

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重症の場合

    グルコン酸キニーネ + ドキシサイクリン

    グルコン酸キニーネ

    投薬期間の目安

    重症の場合の投与期間は専門家に相談するほうが望ましい

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    ドキシサイクリン(内服)

    投薬期間の目安

    重症の場合の投与期間は専門家に相談するほうが望ましい

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