処方薬
ドーフル散
ドーフル散の基本情報
ドーフル散の概要
商品名 | ドーフル散 |
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一般名 | アヘン・トコン散 |
薬価・規格 | 245.1円 (1g) |
薬の形状 |
内用薬 > 散剤 > 散
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製造会社 | 武田薬品 |
YJコード | 8119100B1042 |
レセプト電算コード | 618110027 |
ドーフル散の主な効果と作用
- 咳を起こさせる脳の中枢の興奮をおさえ、咳をしずめる働きがあります。
- 激しい下痢症状を改善するお薬です。
- 激しい咳をおさえるお薬です。
- 中枢神経に働いて、痛みをやわらげる働きがあります。
- 激しい痛みをおさえるお薬です。
- 腸の運動をおさえ、腸における水分・
電解質 の分泌をおさえ、吸収を促す働きがあります。
ドーフル散の用途
ドーフル散の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
不整脈、血圧変動、顔面潮紅、眠気、めまい、不穏、興奮、視調節障害、痛覚過敏、痛みが増悪、アロディニア
起こる可能性のある重大な副作用
依存性、あくび、くしゃみ、流涙、発汗、悪心、嘔吐、下痢、腹痛、散瞳、頭痛、不眠、不安、せん妄、振戦、全身筋肉痛、全身関節痛、呼吸促迫、退薬症候、呼吸抑制、息切れ、呼吸緩慢、不規則呼吸、呼吸異常、錯乱、無気肺、気管支痙攣、喉頭浮腫、麻痺性イレウス、中毒性巨大結腸
上記以外の副作用
便秘、口渇、過敏症、発疹、そう痒感、排尿障害、頭蓋内圧亢進
ドーフル散の用法・用量
- 通常、成人には、1回0.3g、1日1gを経口投与する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
ドーフル散の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
ドーフル散の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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ナルメフェン塩酸塩水和物 | 本剤の離脱症状、本剤の効果が減弱 |
中枢抑制剤 | 呼吸抑制、低血圧、顕著な鎮静、昏睡 |
フェノチアジン系薬剤 | 呼吸抑制、低血圧、顕著な鎮静、昏睡 |
バルビツール酸誘導体 | 呼吸抑制、低血圧、顕著な鎮静、昏睡 |
吸入麻酔剤 | 呼吸抑制、低血圧、顕著な鎮静、昏睡 |
モノアミン酸化酵素阻害剤 | 呼吸抑制、低血圧、顕著な鎮静、昏睡 |
三環系抗うつ剤 | 呼吸抑制、低血圧、顕著な鎮静、昏睡 |
β-遮断剤 | 呼吸抑制、低血圧、顕著な鎮静、昏睡 |
エタノール摂取 | 呼吸抑制、低血圧、顕著な鎮静、昏睡 |
クマリン系抗凝血剤 | 作用が増強 |
ワルファリン | 作用が増強 |
抗コリン作用を有する薬剤 | 麻痺性イレウスに至る重篤な便秘、尿貯留 |
ジドブジン製剤 | クリアランスを低下 |
ブプレノルフィン | 本剤の作用に拮抗 |
飲食物との組み合わせ注意
- アルコールを含むもの