処方薬
ミオテクター冠血管注
先発
ミオテクター冠血管注の基本情報
ミオテクター冠血管注の概要
| 商品名 | ミオテクター冠血管注 |
|---|---|
| 一般名 | 塩化ナトリウム・塩化カリウム配合剤注射液 |
| 薬価・規格 | 1244.0円 (1瓶1管1組) |
| 薬の形状 |
注射薬 > 液剤 > 注射液
|
| 製造会社 | 扶桑薬品 |
| YJコード | 7990500A1036 |
| レセプト電算コード | 620007509 |
ミオテクター冠血管注の主な効果と作用
- 心臓手術時に心臓を保護するお薬です。
ミオテクター冠血管注の用途
ミオテクター冠血管注の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
血清マグネシウム上昇、心電図異常、ST-T変化、異常Q波出現、洞停止、右脚ブロック、結節性調律、心房細動、洞性徐脈、CK上昇
起こる可能性のある重大な副作用
心筋梗塞、低心拍出量症候群、完全房室ブロック、心室細動、心室頻拍、心室性期外収縮、高カリウム血症
ミオテクター冠血管注の用法・用量
- 本剤は、用時A液にB液を全量添加し、十分に混合して使用する
- A液にB液を混合後、本剤を4℃前後に冷却し、人工心肺装置を用い、患者を体外循環下に置き、体外循環灌流温を予定の低温にした後、上行大動脈を遮断し、直ちに、通常成人体重1kg当たり10~20mLを、順行性冠灌流にて注入する場合は2~4分かけて冠状動脈(大動脈基部)に、また、逆行性冠灌流にて注入する場合は4~7分かけて冠状静脈(冠状静脈洞)に注入する
- ただし、心停止が得られない場合は、心停止が得られるまで適宜増量する
- また、同時に、心嚢内に4℃前後に冷却した局所冷却液(生理食塩液、リンゲル液、乳酸リンゲル液等)を持続的若しくは定期的に注入し、あるいはアイススラッシュを用いて、心臓の局所冷却を維持する
- 以後、20~30分毎に、本剤(A、B混合液)を初回注入量の半量を目安に心停止が維持できるよう追加注入する
- また、途中で心機能が回復した場合、若しくは心筋温が15~20℃以上に上昇した場合は、速やかに心停止が得られるまで追加注入を行う
- 本剤(A、B混合液)の注入に当たっては、順行性冠灌流を基本とし、順行性冠灌流のみでは本剤が心筋に十分行き渡らない可能性がある場合、逆行性冠灌流の併用あるいは逆行性冠灌流を行う
- なお、1手術当たりの注入量は、手術の種類や手術時間により異なる
- 注入に際しては、注入圧をモニターし、過度の注入圧を回避すべく注意する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
ミオテクター冠血管注の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
ミオテクター冠血管注の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
| 薬剤名 | 影響 |
|---|---|
| カリウム保持性利尿剤 | 高カリウム血症 |
| スピロノラクトン | 高カリウム血症 |
| カンレノ酸カリウム | 高カリウム血症 |
| トリアムテレン | 高カリウム血症 |
| カリウム製剤 | 高カリウム血症 |
| 非脱分極性筋弛緩剤 | 筋弛緩作用が減弱 |
| ベクロニウム臭化物 | 筋弛緩作用が減弱 |
| 電解質液 | 心停止、心筋保護能力を低下 |
| 他の薬剤 | 心停止及び心筋保護能力を低下 |
| 血液 | 心停止及び心筋保護能力を低下 |
飲食物との組み合わせ注意
- カリウムを含むもの