処方薬
イオヘキソール300注20mL「HK」
後発

イオヘキソール300注20mL「HK」の基本情報

イオヘキソール300注20mL「HK」の概要

商品名 イオヘキソール300注20mL「HK」
一般名 イオヘキソール注射液
薬価・規格 926.0円 (64.71%20mL1瓶)
薬の形状
注射薬 > 液剤 > 注射液
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製造会社 光製薬
ブランド イオヘキソール300注10mL「HK」 他
YJコード 7219415A9074
レセプト電算コード 622027201
添付文書PDFファイル

イオヘキソール300注20mL「HK」の主な効果と作用

  • 画像検査時に画像を鮮明化し、検査をしやすくする造影剤です。
  • 非イオン性造影剤です。病気の状態や組織の様子を検査するために用います。

イオヘキソール300注20mL「HK」の用途

  • 脳血管撮影
  • 四肢血管撮影
  • 静脈性尿路撮影
  • 選択的血管撮影
  • コンピューター断層撮影の造影
  • ディジタルX線撮影法の動脈性血管撮影
  • ディジタルX線撮影法の静脈性血管撮影

イオヘキソール300注20mL「HK」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

発疹、蕁麻疹、発赤、不整脈、頭痛、悪心、嘔吐、過敏症、浮腫、充血、潮紅

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、遅発性ショック、失神、意識消失、呼吸困難、呼吸停止、心停止、アナフィラキシー、咽頭浮腫、喉頭浮腫、遅発性アナフィラキシー、腎不全、急性腎障害、痙攣発作、肺水腫、肝機能障害、黄疸、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、心室細動、冠動脈攣縮、皮膚障害、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、急性汎発性発疹性膿疱症、発熱、紅斑、小膿疱、そう痒感、眼充血、口内炎、血小板減少、意識障害、ショックを伴わない意識障害、麻痺、一過性麻痺、アレルギー反応に伴う急性冠症候群、造影剤脳症、失語、皮質盲、中枢神経症状

上記以外の副作用

血圧上昇、頻脈、動悸、チアノーゼ、咽頭不快感、喉頭不快感、喘息発作、脱力感、一過性盲、視力障害、眠気、傾眠、健忘、腹痛、口渇、下痢、甲状腺機能低下症、倦怠感、悪寒、冷汗、関節痛、発汗、血圧低下、熱感、徐脈、顔面蒼白、せき、くしゃみ、鼻閉、めまい、目のかすみ、胸内苦悶感

イオヘキソール300注20mL「HK」の用法・用量

  • 通常成人1回、次記の量を使用する
    • なお、年齢、体重、症状、目的により適宜増減する
  • 1). 脳血管撮影:5~15mL
  • 2). 選択的血管撮影:5~50mL
  • 3). 四肢血管撮影:10~50mL
  • 4). ディジタルX線撮影法による動脈性血管撮影:1.5~50mL
  • 5). ディジタルX線撮影法による静脈性血管撮影:20~50mL
  • 6). コンピューター断層撮影における造影:40~100mL[50mL以上投与するときは通常点滴とする(高速ラセンコンピューター断層撮影で腹部の撮影を行う場合は、150mLまで投与可能とする)]
  • 7). 静脈性尿路撮影:50~100mL[60mL以上投与するときは通常点滴とする]
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

イオヘキソール300注20mL「HK」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 重篤な甲状腺疾患
    • ヨードに過敏症
    • 一般状態の極度に悪い
    • 褐色細胞腫
    • 気管支喘息
    • 重篤な肝障害
    • 重篤な心障害
    • 重篤な腎障害
    • 多発性骨髄腫
    • テタニー
    • 無尿
    • マクログロブリン血症
    • 多発性骨髄腫で脱水症状
    • パラガングリオーマ
    • アレルギー
    • 急性膵炎
    • 高血圧症
    • 腎機能低下
    • 蕁麻疹
    • 脱水症状
    • 糖尿病
    • 動脈硬化
    • 発疹
    • 薬物過敏症
    • 肝機能低下
    • 甲状腺疾患<重篤な甲状腺疾患を除く>

患者の属性に応じた注意喚起

イオヘキソール300注20mL「HK」の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
ビグアナイド系製剤 乳酸アシドーシス
塩酸メトホルミン 乳酸アシドーシス
ブホルミン塩酸塩 乳酸アシドーシス

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