処方薬
シナジス筋注液100mg
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シナジス筋注液100mgの基本情報

シナジス筋注液100mgの概要

商品名 シナジス筋注液100mg
一般名 パリビズマブ(遺伝子組換え)注射液
薬価・規格 102099.0円 (100mg1mL1瓶)
薬の形状
注射薬 > 液剤 > 注射液
注射薬 > 液剤 > 注射液のアイコン
製造会社 アストラゼネカ
ブランド シナジス筋注液50mg 他
YJコード 6250404A2026
レセプト電算コード 622197401
添付文書PDFファイル

シナジス筋注液100mgの主な効果と作用

  • 呼吸器の感染症の原因となるRSウイルスの増殖をおさえる働きがあります。
  • RSウイルスによる感染症の発症を防ぐお薬です。

シナジス筋注液100mgの用途

  • RSウイルス感染による重篤な下気道疾患の発症抑制

シナジス筋注液100mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

神経過敏、下痢、嘔吐、咳、上気道感染、鼻炎、鼻漏、白血球減少、発疹、肝機能検査値異常、発熱

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、アナフィラキシー、チアノーゼ、冷汗、血圧低下、呼吸困難、喘鳴、頻脈、血小板減少

上記以外の副作用

注射部位反応、疼痛、ウイルス感染、痙攣、傾眠、不整脈、徐脈、肺炎、細気管支炎、真菌性皮膚炎、湿疹、悪寒、哺乳障害、中耳炎

シナジス筋注液100mgの用法・用量

  • パリビズマブ(遺伝子組換え)として体重1kgあたり15mgをRSウイルス流行期を通して月1回筋肉内に投与する
    • なお、注射量が1mLを超える場合には分割して投与する
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 本剤の投与液量は次による
  • 1回投与液量(mL)=体重(kg)×15mg/kg÷100mg/mL
  • 7.2. 本剤投与中に患者がRSウイルスに感染した場合においても、再感染による重篤な下気道疾患の発症を抑制するためにRSウイルスの流行期間中は本剤を継続投与することが推奨される
  • 7.3. 心肺バイパス施行により本剤の血中濃度が低下するので、心肺バイパス施行後は前回投与から1ヵ月を経過していなくても速やかに本剤の投与を行うことが望ましく、以後、その投与を基点とし、通常どおりの間隔で投与すること〔16.1参照〕
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

シナジス筋注液100mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

  • 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • ヒト化抗体投与経験した新生児(0日〜27日)
    • ヒト化抗体投与経験した乳児(0日〜364日)
    • ヒト化抗体投与経験した幼児(0歳〜6歳)
    • ヒト・マウスキメラ抗体投与経験した新生児(0日〜27日)
    • ヒト・マウスキメラ抗体投与経験した乳児(0日〜364日)
    • ヒト・マウスキメラ抗体投与経験した幼児(0歳〜6歳)
    • マウス抗体投与経験した新生児(0日〜27日)
    • マウス抗体投与経験した乳児(0日〜364日)
    • マウス抗体投与経験した幼児(0歳〜6歳)

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