処方薬
オルドレブ点滴静注用150mg
先発
オルドレブ点滴静注用150mgの基本情報
オルドレブ点滴静注用150mgの概要
商品名 | オルドレブ点滴静注用150mg |
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一般名 | コリスチンメタンスルホン酸ナトリウム注射用 |
薬価・規格 | 8414.0円 (150mg1瓶) |
薬の形状 |
注射薬 > 散剤 > 注射用
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製造会社 | GSK |
YJコード | 6125400D4029 |
レセプト電算コード | 622415701 |
オルドレブ点滴静注用150mgの主な効果と作用
- 病気(
感染症 )の原因となる菌を殺すお薬です。 - ペプチド系の
抗生物質 です。細菌 の膜に障害を与えて細菌の増殖をおさえる働きがあります。
オルドレブ点滴静注用150mgの用途
オルドレブ点滴静注用150mgの副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
尿量減少、錯乱、精神病性障害、運動失調、不明瞭発語、錯感覚、頭痛、浮動性めまい、回転性めまい、視覚障害、筋力低下
起こる可能性のある重大な副作用
腎不全、重篤な腎機能障害、呼吸窮迫、無呼吸、神経系障害、偽膜性大腸炎、低カリウム血症、低マグネシウム血症、低カルシウム血症、代謝性アルカローシス
上記以外の副作用
悪心、嘔吐、下痢、皮膚そう痒症、全身性そう痒症、蕁麻疹、発疹、過敏症反応、皮疹、血管性浮腫、発熱、注射部位反応、注射部位刺激感
オルドレブ点滴静注用150mgの用法・用量
- 通常、成人には、コリスチンとして1回1.25~2.5mg(力価)/kgを1日2回、30分以上かけて点滴静注する
- (用法及び用量に関連する注意)7.1. 本剤はグラム陽性菌、ブルセラ属、バークホルデリア属、ナイセリア属、プロテウス属、セラチア属、プロビデンシア属及び嫌気性菌に対しては抗菌活性を示さないため、これらの菌種との重複感染が明らかである場合、これらの菌種に抗菌作用を有する抗菌薬と併用すること
- 7.2. 高齢者あるいは腎機能障害患者に本剤を投与する場合は、腎機能に十分注意し、患者の状態を観察しながら、次を目安として用法及び用量の調節を考慮すること〔8.4、9.2腎機能障害患者、9.8高齢者の項、16.6.1参照〕[参考:腎機能に対応する用法及び用量の目安;1)クレアチニンクリアランス≧80mL/min:1回1.25~2.5mg(力価)/kgを1日2回投与、2)クレアチニンクリアランス50~79mL/min:1回1.25~1.9mg(力価)/kgを1日2回投与、3)クレアチニンクリアランス30~49mL/min:1回1.25mg(力価)/kgを1日2回又は1回2.5mg(力価)/kgを1日1回投与、4)クレアチニンクリアランス10~29mL/min:1回1.5mg(力価)/kgを36時間ごとに投与]
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
オルドレブ点滴静注用150mgの使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
オルドレブ点滴静注用150mgの注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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筋弛緩剤 | 神経系障害を発現するリスクが高まる |
ツボクラリン塩化物塩酸塩水和物 | 神経系障害を発現するリスクが高まる |
スキサメトニウム塩化物水和物 | 神経系障害を発現するリスクが高まる |
ボツリヌス毒素製剤 | 神経系障害を発現するリスクが高まる |
筋弛緩作用のある薬物 | 神経系障害を発現するリスクが高まる |
アミノグリコシド系抗生物質 | 神経系障害を発現するリスクが高まる、腎機能障害 |
硫酸ゲンタマイシン | 神経系障害を発現するリスクが高まる |
アミカシン | 神経系障害を発現するリスクが高まる |
トブラマイシン | 神経系障害を発現するリスクが高まる |
硫酸ポリミキシンB | 神経系障害を発現するリスクが高まる |
エーテル | 神経系障害を発現するリスクが高まる |
バンコマイシン塩酸塩 | 腎機能障害 |