処方薬
ヘパリンZ軟膏500単位/g

ヘパリンZ軟膏500単位/gの添付文書

添付文書PDFファイル

PDFファイルを開く

※添付文書のPDFファイルは随時更新しておりますが、常に最新であるとは限りません。予めご了承ください。

効果・効能

1.  血行障害に基づく疼痛と炎症性疾患(注射後硬結並びに注射後疼痛)。
1.  外傷(打撲、捻挫、挫傷)後の腫脹・血腫・腱鞘炎・筋肉痛・関節炎。
1.  肥厚性瘢痕・ケロイドの治療と予防。
1.  血栓性静脈炎(痔核を含む)。

用法・用量

通常、症状により適量を1日1~数回塗擦またはガーゼ等にのばして貼布する。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど、適切な処置を行うこと。

    1. その他の副作用

    過敏症:(0.1~5%未満)そう痒感、発赤、発疹。

使用上の注意

(禁忌)

    1. 出血性血液疾患(血友病、血小板減少症、紫斑病等)のある患者[出血傾向を増強するおそれがある]。
    1. 僅少な出血でも重大な結果を来すことが予想される患者[出血傾向を増強するおそれがある]。
    1. 次の部位には使用しないこと。

    ・ 潰瘍・びらん面[潰瘍、びらんを悪化させるおそれがある]。

    ・ 眼[異常な刺激痛を起こすおそれがある]。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

(高齢者)

皮膚の状態に注意しながら使用すること(一般に生理機能が低下していることが多い)。

(保管上の注意)

室温保存。