処方薬
サージセル・アブソーバブル・ヘモスタット
後発

サージセル・アブソーバブル・ヘモスタットの基本情報

サージセル・アブソーバブル・ヘモスタットの概要

商品名 サージセル・アブソーバブル・ヘモスタット
一般名 酸化セルロース貼付剤
薬価・規格 1752.8円 (綿型5.1cm×2.5cm1枚)
薬の形状
外用薬 > 貼付剤 > 貼付剤
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製造会社 ジョンソン・エンド・ジョンソン
ブランド サージセル・アブソーバブル・ヘモスタット 他
YJコード 3325700X8022
レセプト電算コード 660433021
添付文書PDFファイル

サージセル・アブソーバブル・ヘモスタットの主な効果と作用

  • 血液に接触すると膨張し、粘着性の塊となり、出血表面に速やかに密着して出血をおさえる働きがあります。
  • 止血剤です。

サージセル・アブソーバブル・ヘモスタットの用途

  • 手術時の補助的止血

サージセル・アブソーバブル・ヘモスタットの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

発疹、発赤、皮膚炎、発熱、頭痛、刺激痛、焼けつくような痛み、くしゃみ

起こる可能性のある重大な副作用

骨再生抑制、嚢胞、神経障害、膨潤による圧迫、視力障害、異物反応、鼻粘膜壊死、鼻中隔穿孔、腸閉塞、尿管閉塞

サージセル・アブソーバブル・ヘモスタットの用法・用量

  • 出血部位に適当量をあてるか充填する
  • 止血の達成後、余剰分は可能な限り取り除く
  • (用法及び用量に関連する注意)次の場合には、止血が達成された後、本剤を取り除くこと
  • 7.1. 骨孔の周り、骨の境界、椎弓切除術創、脊髄周辺、視神経の周囲や視束交叉の周囲、気管等の狭窄しうる管状構造の近傍での止血補助の場合には、止血が達成された後、本剤を取り除くこと[前記部位へ留置した場合、本剤の膨潤による圧迫に伴う神経症状(麻痺や視力障害等)や狭窄に伴う症状(気管狭窄に伴う呼吸困難等)を起こすことがある]〔2.1、2.2、11.1.2、11.1.3参照〕
  • 7.2. 肺葉切除、前頭骨破損の修復での止血補助の場合には、止血が達成された後、本剤を取り除くこと[前記部位へ留置した場合、本剤の一部が脊髄周辺や眼窩周辺の骨孔へ移動し、圧迫に伴う神経症状を起こすことがある]〔11.1.2参照〕
  • 7.3. 骨折面での止血補助の場合には、止血が達成された後、本剤を取り除くこと[骨再生を妨げるため、嚢胞を形成することがある]〔2.2、11.1.1参照〕
  • 7.4. 創腔に充填した場合には、止血が達成された後、本剤を取り除くこと[異物反応が発生する恐れを最小限にするため]
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

サージセル・アブソーバブル・ヘモスタットの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
硝酸銀 本剤の吸収が妨げられる
腐食性薬物 本剤の吸収が妨げられる
トロンビン 止血効果が低下

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